全校読書アンケート
今日で全校のアンケートが出そろい、データ入力ができた。
全校児童の顔も名前も読書傾向も分かっているので、本当に興味深いデータになった。読書週間中は、ずっと図書室で本の話をしてきたので、よく声をかけてくれる。「今面白くてたまらない本」として、何人かが持ってきてくれる。
最近増えてきたのは、「本買ってもらった!」と言って見せに来る子供達。「これだけあるのに・・」とは思うけど、親に買ってもらうのはやはり特別なのでしょう。(親が、下心なしで買う場合)
ということで、私のここ数日のキーワードは、「きっかけ」。
子供が、(本の世界だけでなく)グンと伸びる時期があって、そういう場面を見たいから、教師をやっているのだと本当に思う。また、その「きっかけ」「しかけ」を考えるのは、本当に楽しい。
(いい仕事だなあ。その割には、「どっこいしょ」とか言ってる。)
今日の本は、
強育論-The art of teaching without teaching-
- 作者: 宮本哲也
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2004/03/17
- メディア: 単行本
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とあります。
本の中で特に共感したのは「睡眠時間」
入試直前でも「最低8時間は寝かせ、生きのいい状態で授業に出して下さ い。さもないと全部落ちます」と脅して睡眠時間を削ることを許しません。
とあります。私が子育て中に、一番言ったのは「早く寝なさい」ですから。