○○と同じぐらいおもしろい本
アンケートの自由記述を読んでいると、読書の楽しさを知った児童の決まり文句として「○○の本が面白かったので、同じぐらい面白い本をいっぱい入れて下さい。」というのがある。
特に、今まで読めずにいた少し長めの本を読み終えた嬉しさは、ひとしおのようで、「読めた」という実感と同時に、「同じぐらい面白い本」というリクエストに繋がってくる。
今回
- 作者: たつみや章,広瀬弦
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 2003/03/01
- メディア: 単行本
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読書の段階は、大ざっぱに言って
①幼児絵本
②絵本
③幼年
④中学年用易しい読み物(伏線ほとんどなし)
⑤高学年用読み物(伏線あり)
⑥YA
となり、一番配慮が必要なのは、④〜⑤のステップだと思ってます。よって、④の本をたくさん用意し、「自分にも読める」と実感すれば、あとは、比較的楽なような気がします。
また、まだ五十音の学習中の1年生の1学期には、①の絵本も必要です。