読書単元の授業

を考えるために

「読解力」を伸ばす読書活動―カリキュラム作りと授業づくり

「読解力」を伸ばす読書活動―カリキュラム作りと授業づくり

を読む。本書内容より
 

 本書は、教育課程実施状況やPISA調査が明らかにした課題について詳細に検討。
 今後、学校全体でカリキュラム作りや授業作りについてどのように取り組んでいったらよいか、
 具体的な資料や事例を多数例示しながら分かりやすく述べた。
  特に2000年2003年のPISA調査で第1位となり世界の注目を集めているフィンランド
 のカリキュラムや授業についても研究分析。

 読書アンケートの結果を基に、授業構想を立てたい。

 この本の最後には「V感想・評価のための言葉を身につけよう」とあって、かなり詳細に分析された言葉が並んでいる。感想の言葉ー基本語彙800語を見ながら、言葉は勝手に身に付くものではなく、感じ、使わないと自分のものにならないものだと痛感する。

 ちなみに、この「痛感する」は小学校高学年が「使えるようにしたい言葉」で、ついでですが、中学では「小気味よい」「値する」「会心の出来である」「駆使する」「そつがない」などなど。かなりハードルは高い?

おまけ
 「のだめ効果で関連曲急上昇!ベートーベン交響曲第7番」の記事。
 夫に「持ってる?」と聞くと、「あ〜隠れた名曲だから。ものすごい名演奏のレコードを持ってる。(ってプレーヤーは友人に譲ってないんでしょうに。)CDもあるかも知れない・・。」