第52回学校読書調査

 10月27日(金)の毎日新聞に「第52回学校読書調査」が発表された。(小学校の調査対象は3544人)
大見出しは

「読書に求める<感動>」「恋へのあこがれ強く」

である。読書の効用の有無調査の上位は

「本を読むのは楽しいことが分かった」
「今まで知らなかったことが分かった」
「現実とは別の世界を楽しむことができた」

で、年齢があがるのつれて

「本を読んで感動することができた」

が加わるという。

1ヶ月の平均読書冊数は「朝の読書」実施により、昨年より2.0冊増え、9.7冊となったそうである。つまり、年間100冊を超える。たいした数字だと思う。本校の貸し出し冊数平均が100冊近くになって、なかなかかな?と思っていたが、そうたいした数字ではないというこになる。

好きな作家の女子8位に「メアリ・ポープ・オズボーン」が入っていて、「誰?」と一瞬思ったけど

恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

の作者だった。私の子ども時代も読んだ
ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)

ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)

星新一」さんが小学生男子8位に入っているのは、ひとえにこのシリーズのおかげかな?

 「ダール」が入っているのは「チョコレート工場の秘密」の映画の影響?
 とにかく、小学校上位ベスト8の作家の本が入ってない図書館だと、子どもが読む本がない図書館ということになる。
 
 この調査項目をもとに学校でも記録を取っておくと、いいデータになるのだと今頃気が付く。

 今日の読み聞かせ

Bad Cat

Bad Cat

2年生で 1/4が読んでいました。目を引く表紙なので手に取るのでしょう。このおちは2年生には少し難しいかもしれません。