静岡県読書ガイドブック 「本とともだち」発刊

 静岡県の1年生が使う読書ガイドブックが完成し、学校に届いた。これについては、塩谷先生のブログ「図書館教育を考える」(10月11日)より引用させていただきます。

 静岡県では、読書推進のために、読書ガイドブックを作成し、全県の1年生に配布する。現在印刷中で、もうすぐできあがる見込み。(私はこの編集にはタッチしていない)。なお、このガイドブックは3年間一年生に配布の予定である。
静岡市学校図書館部の事業の一環として、このガイドブックを使った授業を11月21日(火)第5時に実施することになる。本日の、研究推進委員会に、授業者として参加。市での事業であるが、県からの依頼もあり、11月の県の教育広報にその旨が掲載されるということ。つまり、県内から参観者を受け入れるということらしい。本日の会議で、授業についての提案を行う。

 ということで、本の表紙がオールカラーで掲載されている贅沢な作りになっています。全部で48冊の本が紹介されています。ベーシックな本が多く、せめてこれぐらいの本は学校で揃えたいという指針になるのでしょう。
 ただ、48冊で絵本の棚は作れませんので、ここ数年内に出版された秀作絵本を始めとする棚のバランスは、やはり自分で考えるしかありません。

 1年生へ授業に入っているので、このガイドブックを使っての授業を学校でもやる予定です。ガイドブックに載っていて、本校にない本3冊。

「むかしはなし」絵本の1冊
ピーナッツ なんきんまめ らっかせい (かがくのとも傑作集)

ピーナッツ なんきんまめ らっかせい (かがくのとも傑作集)

「知識の絵本」
おりがみ1 (福音館のペーパーバック絵本)

おりがみ1 (福音館のペーパーバック絵本)