1年生利用指導 返却編

 今日は「1年生 図書室返却の日」。貸し出しと違うのは、カウンターでの言葉。
貸し出しは氏名を言うのに、返却は言いません。そこを確認して、返却、貸し出しを行い、今日の昼から,休み時間や昼休みの利用がOKとなった。外で遊べる天気だったのに、数人の1年生が来て静かに本を読んでいました。

 1年生への読み聞かせ

じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)

じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)

10人のミイラが1人ずつ減っていって、最後は、数のお勉強?です。
おべんとうなあに? (ともだちだいすき)

おべんとうなあに? (ともだちだいすき)

「おべんとうなあに?」ってお弁当が開けるようになっているしかけ絵本です。最後のぞうさんのお弁当が大きくて、内容も圧巻です。
 その圧巻お弁当を見ながら、
先日の新聞で
「キャラクター弁当:食材切り抜き、挑戦! 表情や色そっくりで子ども完食」
という記事を読んだのを思い出しました。この記事の「毎日母さん弁当は2時間の力作」です。HPサイトRico&Cocoには、見てるだけで楽しいお弁当写真がたくさんあります。1日2万ヒットの人気サイトだそうです。
 私は結局1度もそういうお弁当作りをせず終わりました。あまりに愛想のないお弁当で、せめて色つきのキャラクターカップに入れて欲しいとよく頼まれたっけ・・・。

だっこのえほん

だっこのえほん

「お母さんにだっこしてもらうの好きな人?」という問いには、ぱらぱらとしか手が挙がりません。人前で「好き」と公表するのはさすがに恥ずかしいのでしょう。膝に乗せながらの読み聞かせにはいい絵本です。

 今日、預かっていたすべての絵本を発送できました。どっぷりと絵本に堪能した日々でした。読みながら、クラス全体へ読めるもの、膝に乗せて我が子だけに読むもの、さりげなく絵本の棚へ置いておくもの、読書の授業で使えるもの、と考えながら読んでいることに気付く。
 圧倒的に翻訳物が多く、その中で日本の長野ヒデ子さんの絵本が何と輝いて見えたことか!

ハルばあちゃんの手 (日本傑作絵本シリーズ)

ハルばあちゃんの手 (日本傑作絵本シリーズ)

は滂沱の涙。