赤木かん子さん 講演会 その2

 昨日は、働いている人は聞けなかったので、今日は非常にコアなメンバーに声をかけての第2弾を行う。
 午前中にずっと話を聞いて、お昼を取りながら3時まで話し、その後原稿書きにつきあっていたので夕方6時までになった。

 300冊の本は、購入する某小学校へ送ることになっているので、それまで一時預かりをする我が家へ一旦運び、2週間かけて読む予定である。

 取りあえず、今日は箱から出して本校にある本、知っている本、知らない本に分ける。本校にあったのは 1/7 程度。知っている本というのは、シリーズで出ている他の本を知っている程度で、見事に知らない本が確実に半数はある。

お気に入りを数冊

地球のてっぺんに立つ!エベレスト (児童図書館・絵本の部屋)

地球のてっぺんに立つ!エベレスト (児童図書館・絵本の部屋)

「登山」の絵本はない!と思っていたのに、コラージュ(多分 和紙を使ってあります))の見事な絵本です。
 私は学生時代、ものすごくたくさんの登山ノンフィクションを読みました。ですから、この手の話は簡単に絵本にはできないだろうなんて思ってましたが、エベレスト(ヒマラヤ山脈)の誕生から、どうやって頂上までいくのかを興味のない人にも分かるように、作ってあります。
 個人的には、登山界のヒーロー「メスナー」なんていう懐かしい人物に出会え、嬉しかったです。

ながーいおはなのブタくん

ながーいおはなのブタくん

「絶対万人にうける」しかけ絵本
表紙を開けて「ながーい おはなのブタくん」と読んで、次のページを開けると
いきなりブタの鼻が長〜くなっているしかけになっててびっくりします。
 そして最後のブタ君のしかけ絵も大迫力で、あ〜楽しかった!となります。

けんこうだいいち

けんこうだいいち

これは1969年に学研から出ていた本の復刻版。いつか書いたけど、マンリー・リーフの本は本当によく子どもに読みましたし、作者が子どもの皮膚感覚をよく知っているので、圧倒的に支持された本です。学研版の背表紙が赤い色で、どの本もすぐに色あせ、図書室へ置いておくだけでは手に取られなくなりましたが、フェリシモ
復刻されてるようですので、是非買っておいた方がいいでしょう。
おぎょうぎどうするなーぜ

おぎょうぎどうするなーぜ

おっとあぶない

おっとあぶない

ふつうに学校にいくふつうの日 (世界の絵本コレクション)

ふつうに学校にいくふつうの日 (世界の絵本コレクション)

訳者が「柴田元幸」だった。
 
 かん子さんの話を聞いて、やっぱり低学年には読み聞かせ&ブックトークで紹介するに限る・・・と思った2日間でした。