3年 読書感想文指導

　今日は３年生への指導。１時間で終了。

かおるのたからもの (日本の創作児童文学選)

を選んだ子どもに聞いたら
「お母さんが本棚から１０冊ぐらい出してきて、そこから選んだ」との回答だった。
納得。

今年学校で買って、今日の感想文本に選ばれていた本に

えかきたんじょう!

があった。これは、「ぼくってえかきになれるかも」と思っていたフレッド（作者の小学校の時の自分）が主人公です。
　「こんしゅうは　まいにち　えを　かいて　すごしましょう。きんようびには
　　おたがいのさくひんを　はっぴょうすることに　しましょう。」
と先生に突然言われたフレッドですが、金曜日にみんなが先生に作品を見せ始めても
何も見せる作品はできあがりませんでした。
　先生は、フレッドから見せられた、小さテントをみて
「いっしゅうかんも、かけて、これだけなの？」と言ったあと
　「こころに　うかんだことを、そのまま　かいてみたら　どうかしら？」
と付け加え、それならとフレッドは次々に絵を描き始めた・・という話。

以前紹介しましたが　

はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし

もブライアン・カラスの作品です。こちらもおすすめ。