あと2日

 今日は最終授業。4年生へ夏休み用の本紹介をやった。いつもと違い「読書感想文」が書けるように本を選ぶという課題が出されたので、少し厚めの本を選んでいた。

 私からは、本が多くなって廊下へ出してしまった外国の物語や、なかなか紹介する機会のない本を「ブックトーク」もどきで紹介をする。

ドルフィン・エクスプレス (わくわく読み物コレクション)

ドルフィン・エクスプレス (わくわく読み物コレクション)

旅のはじまり (黒ねこサンゴロウ 1)

旅のはじまり (黒ねこサンゴロウ 1)

ちいさくなったパパ (世界の絵本コレクション)

ちいさくなったパパ (世界の絵本コレクション)

地獄の悪魔アスモデウス

地獄の悪魔アスモデウス

パーシーの魔法の運動ぐつ (新しいこどもの文学)

パーシーの魔法の運動ぐつ (新しいこどもの文学)

おねえちゃんは天使

おねえちゃんは天使

おにいちゃんは世界一

おにいちゃんは世界一

ポピーとライ―新たなる旅立ち (あかね・ブックライブラリー)

ポピーとライ―新たなる旅立ち (あかね・ブックライブラリー)

天才コオロギ ニューヨークへ

天才コオロギ ニューヨークへ

 なかなかうまく紹介できないものだな〜と実感。でも、読んだことのある子供に言ってもらう方がよかったりする。
 スタルクは、小学生が読めるのは全部揃えたんだけど、紹介しないとね。

「これで感想文書けますか?」「お母さんにおもしろいからと言われたから『赤毛のアン』ありますか?」などなど、子供との会話は楽しい。

 我が家の娘は「あ〜夏だ!『十五少年漂流記』もう1回読みたい!」というぐらいですから、『アン』は読んでないと思ったら、やっぱり・・・ね。

おまけ 今日の内田先生

町山智浩さんも天才である。
彼はある種の異常知覚の持ち主である。
表層的には安定し、順調に機能してみえるシステムや秩序の「破綻」や「亀裂」の兆候に対する感度の高さが町山さんの持ち味である。

『九条どうでしょう?』同窓会の話なんだけど、この「感度」の高さって教師には絶対必要なものだなあ〜と思う。授業中の子供のつぶやきに反応し、雰囲気を感じとる感性って、大切!と思う今日この頃。