おならの本

 午後、書店の児童書コーナーをのぞいていたら

おならうた

おならうた

がおいてあった。飯野さんの新刊で、谷川さんの詩に絵がつけられています。
もう1冊
おなら犬ウォルター

おなら犬ウォルター

帯には「全米100万部のベストセラー」とあります。
ものすごくおならをする犬が、最後にはそのおならのおかげで、進入してきたどろぼうを退治(?)したお話。
 読みながら、思い出したのは
番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

 こちらは、声がやたらと大きなねずみが、同じようにどろぼうを退治する話。

 あまり役にたたないと思われていた登場人物が、何かのきっかけで見直されるというパターンは絵本に結構あります。

 おならの本と言えば、日本では

へっこきあねさがよめにきて (おはなし名作絵本 17)

へっこきあねさがよめにきて (おはなし名作絵本 17)

が有名です。もう本自体は古いですが、こういう昔話は読んであげると、よく聞きますので、是非どうぞ。