関西弁

 今日は、夏休みと9.10月の職員会議だったので、終了後、夏の予定を確認する。8月の下旬が大阪なので、関西在住の友人ときっちり会って、関西弁に浸る予定。
 今日は、昼の1時間丸々図書室へ居ることのできた多分初めての日。本チェックをやりだしたら止まらず、結局会議終了後もついつい長居してしまう。
 読んでない新刊も多く、自分で選書していながら「へえ〜」と多々思う。
 そんな中見つけた1冊

マクブルームさんのすてきな畑 (あかね世界の文学シリーズ)

マクブルームさんのすてきな畑 (あかね世界の文学シリーズ)

金原さんのあとがきを読んでいたら、

 

どうやっても、原文のあの調子のよさと力強さ、そしてあのとぼけた感じ、これがどうしてもでなかったのです。
 ・・ぼくが標準語に訳したものを、長滝谷さんいにさらに大阪弁に訳してもらいました(このときほど方言の持つ魅力を感じさせらたことはありません)。
 そしてできあがったのが、この本です。正しくは、標準語訳金原瑞人大阪弁訳・長滝谷富貴子とすべきかもしれません。

とあり、何と、大阪弁の訳なのです。フライシュマンは

ウエズレーの国

ウエズレーの国

種をまく人

種をまく人

を読む限りは、こんな作品も書くの?と思いますが、何とまあ楽しいこと!

 翻訳での関西弁は

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

がもう何と言われようと、断トツ有名です。
あとは、
じごくのそうべえ (童心社の絵本)

じごくのそうべえ (童心社の絵本)

これは、作者の田島さんに読んでいただいてから、私の定番です。私は声が高いので、あまり読み聞かせ向きとは思いませんが、この2冊だけは自信があります。

後、関西弁の小説も結構あって、私はとても読みやすいです。関西でない方は読みにくくないのかな?とたまに思います。

ごめん

ごめん

ミカ!

ミカ!

The MANZAI(ザ・マンザイ) (文学の泉)

The MANZAI(ザ・マンザイ) (文学の泉)

 この3作品が私の関西弁小説ベスト3です。