泣く
昨日、某所で「子どもは気に入ると、何度でも、それこそ100回(3ヶ月)は持ってくる」という読み聞かせの話になった。この「100回は読んだ本リスト」というのや、我が家の子の前にダー〜と読んだ本並べて、「今でも強い印象のある本リスト」というのもいなあと思いつく。
で、私の一番印象に残っている「100回は読んだ本」は
- 作者: 長崎源之助,西村繁男
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1983/11/20
- メディア: 大型本
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「ようちえんは こわくないわよ。
おともだちが いっぱいいるし、うさぎさんもいるし、おいももあるし、
やさいも おばけも いるわよ。だから なくの よしなさいよ」
みゆきちゃんは おねえちゃんみたいに いいました。
と言うまでになるという話。
いつかの日記に書いたけど、保育園へ行くときに泣いてばかりだった次女のお気に入りだった。この本だけは、次女専用の本となり、延々と読み続けた。多分、最後の「おねえさんみたいになりました」を聞きたいために読んでもらい、「おねえさんみたいになって」次の日からは泣かない決心をしているのかもしれないと思ったけど、そんなことはなかった。
これは結構長くて15分はかかるんだけど、何があっても「昨日も読んだでしょ!」
と言わないと決めていて、逆に「どこまで読んで欲しがるのか」を楽しみにしながら読んでたような気がする。
これ以上書くと、家族で唯一の読者である次女の厳しいチェックが入るのでおしまい。
クラスで読んだ泣く本って何があったかな?と思い出すと、一番読んだのが
- 作者: 那須正幹,林明子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1976/08/20
- メディア: 単行本
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このなみだちゃんも延々と泣き続け、あまりに泣くので「くも」ができてしまい、その結果多くの人に恵みの雨を降らすことができたという話。
なみだちゃんの泣きっぷりが子ども達の共感を呼ぶのだと思います。それほど有名な本ではないような気がしますが、幼年シリーズは1冊丸ごと読むと、子どもたちはどんどん自分から本に手をのばすようになるので、是非読んであげたいと思っています。
- 作者: 中川ひろたか,長新太
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 大型本
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