かえる
6月と言えば、「かえる」である。私には、忘れられない「かえる」の思い出がある。
①雨の降った後の通学路には、夥しい数のかえるの死骸があって、本当に生臭かった。子供の足で15分 程度だったはずなのに、200匹近かったように思う。毎回「1,2、・・・」と飽きもせず数えてい た。
②カエルが干からびると・・・
実家の裏庭には、大きな富有柿の木があって、夏に寝ている2階の部屋の窓を開けていると、その柿の木のかえるが屋根を伝って、よく部屋まで入ってきた。で、朝になると、枕元には、見事に干からびたカエル3,4匹・・・。
寝ようとして、カエルの気配がするたびに起きて逃がしてあげようとはするんだけど、睡魔には勝てず・・ということが続いた。クーラーなんて、超お金持ちの家で使うものだと思っていた時代の話である。
ということで、私は、かえるもいもりも結構お友達でいたので、触るのは平気だったんだけど、高校生になって、前のように楽しく触れない自分に気が付いてびっくりした。今は元のように平気だけどね。
で、今日は「かえる」
- 作者: イサンベ,キムドンソン,かみやにじ
- 出版社/メーカー: 少年写真新聞社
- 発売日: 2005/02
- メディア: 大型本
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これは、韓国・朝鮮で一番知られている昔話だそうです。
思い出すに、私は小学校低学年の道徳の物語が大好きで、多分今の私を形成している道徳規範はそこで学んだと思っている。こういう本もさりげなく配架しておくといいと思います。
また、国別の昔話を読み比べることもできるのかなと、今思いつきました・・。
オタマジャクシをそだてよう (みぢかないきものみつけようそだてよう)
- 作者: 猿渡厚史,長野ヒデ子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1993/04
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あとがきには
・・・このシリーズは、ひとつひとつの巻にストーリー性を持たせ、子供たち自身が、絵本を見ながら、いきものの見つけ方や育て方を楽しく身につけていけるようにつくられたものです。
とあります。間違いなくストーリーです・・。
ここからは、分類4のカエルです。
- 作者: 松井正文,松橋利光,疋田努,太田英利,前田憲男,関慎太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/02/25
- メディア: 大型本
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- 作者: ジョイカウリー,Joy Cowley,Nic Bishop,ニックビショップ,富田京一,大澤晶
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 大型本
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- 作者: アトリエモレリ,久居宣夫
- 出版社/メーカー: リブリオ出版
- 発売日: 2001/04
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ふしぎいっぱいカエル (Amazing worlds (6))
- 作者: バリー・クラーク,ジェリー・ヤング,徳永優子
- 出版社/メーカー: ブックローン出版
- 発売日: 1997/01
- メディア: 大型本
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あとがきに
各ページの大きいクローズアップ写真が、まるで虫めがねで見るように、カエルたちの世界を
すみずみまで見せてくれます。
とありますので、興味のある方は是非手にとって見てください。
育てて、しらべる 日本の生きものずかん 2 カエル (育てて、しらべる日本の生きものずかん)
- 作者: 福山欣司,前田憲男,安東浩,Cheung ME
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/02/20
- メディア: ムック
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この間、理科の授業で「ほたるを取ってきて、飼っている」という子供がいて、びっくりしました。私は子供の頃、毎日6月には蛍がりに行き、そのたびに虫かごに入れておきましたが、次の日の朝には、死んでいました。
飼育の知識は、実際に飼ったことのないものだと、加減が分からないことが
多く、そんな時の強力な助っ人になるシリーズだと思います。
後は、高学年〜中学生向きの
- 作者: バリークラーク,リリーフシステムズ
- 出版社/メーカー: 同朋舎出版
- 発売日: 1993/12
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読むのが大変だけど、イモリやカエルの体の構造、トードとフロッグの違い、カエルやイモリの種類た生息地、先祖の化石などが詳しく書いてあります。
SBN:4477007981:detail
これも物語風に作られています。
今日の学校で、
①朝、この前「ザ・マンザイを入れてください」と言っていた子が、児童玄関で本を 片手に登校してきた。(『ルドルフとイッパイあってな』(斉藤洋)
②PCがうまく開かないというので、朝図書室へ行くと、図書委員会の男の子の会話
「ねえ、『バッテリー』(あさのあつこ)の2巻持っている?」「えっ、前読んでたけ ど、今は誰だろう?」
③図書室後ろから、なにやら楽しげな声がするので見ると
『おはなし迷路』(杉山亮)を友達数人と読んでいた。