一文で書く
他へ転移できる力としての学力―学力を向上させる授業 (小学校国語基礎学力向上シリーズ)
- 作者: 白石範孝
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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「物語の型」からの読み
「物語は一文である」という言葉がある。これは、物語が一文で要約できるということである。要約の型として次のようなものがある。◇「〜が〜する話」
◇「〜が〜になる話」
この後は長くなるので省略しますが、読みながらこのブログを書こうと思った頃のことを思い出しました。
3年前に『ファミリス』という雑誌の連載を書きながら、テーマに沿った本の選書が苦にならない(当然楽しいだろうなあ)ことはまあ予想できたとして、その紹介文の書き出しを、この「一文で書く」パターンにするのがとっても心地よかったのです。
だから、「書いたほうがいい」と背中を押されたときに、これまで自分の前を通り過ぎていって、忘却の彼方になっている本や、アンテナにひっかかった本を少しは自分の言葉で書けるなら・・との思いがありました。
とか言いながら、本に書かれている帯の言葉の丸写しが結構あったりで、言ってることと、やってることが違う?!
この「一文で書く」は特に高学年への授業で実践できます。実践記録はHPで・・・とはちゃんと思ってます、はい。