ナンセンス絵本

 ナンセンス絵本に出会ったのは、もちろん「長新太」さんが最初です。どういう意味があるのか?ということを読み手である私は全然意識せず、どう感じるかは、子どもに委ねます。
 読んでいる時の、子どもの表情は、それこそ千差万別で、私は密かにそれで、その子どもの笑いのセンス、開放度を知ることになります。
 ピンポピントで笑える子どもは幸せです。優等生でいる子どもが、全然笑わなかったりするのは、親からの言葉かけが、いつも「〜しなさい」口調である場合が多かったりするのです。
 ナンセンス絵本は、山のようにあるので、小出しにして、気が向いた時に紹介します。


ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

多分一番最初に子どもに読んだナンセンス絵本。「(文字がごろごろにゃーんばかりなので)え〜ずっと同じじゃん!」って言いながら、読み終わってから、子どもは何度も自分で読みたがります。

ゴムあたまポンたろう (絵本・こどものひろば)

ゴムあたまポンたろう (絵本・こどものひろば)

表紙の絵を見ただけで、私は笑ってしましました。

ブタとタコのダンス (学研おはなし絵本)

ブタとタコのダンス (学研おはなし絵本)

 昨年出版の新しい本です。本当に昔とちっとも変わらない作品が嬉しかったです。子どもも大笑いでした。

※長さんだけで、100冊はあることに気がつきました。子どもに「学校にある 本でどれがいい?」って聞いてみるのも面白いと思いました。