大きいということ
昨日の放課後、
日本語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)
- 作者: 赤木かん子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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「セロひきのゴーシュ」を見て「ゴーシュは、幼稚園時代のわたしとそっくりでした。」・・
「あまえることのできる人のほうがいい」と言われて、「ちがう、ちがう」と思ってきたけれど、おかあさんの言うことは、本当かもしれません。「あまえる」ということが、だっこやおんぶやおねだりのことだとか、わるいことだとか思ってきたのは、おおきなまちがいだったと思いました。
と書いています。(甘えることを)「ちがう、ちがう」と思ったのが幼稚園時代だというのですから、読みながら切なくなるんだけど、お母さんの言葉に救われ、そして、自分の進むべき道をきっぱりと決める(これは何も職業の種類を言うのではないということ)言葉に、よかったね!って心から思います。
で、今日のお題は、「大きいということ」
この作文を読んで、私も甘えられない子供だったなあ〜と思ったんだけど、その理由はどう考えても「大きかった」から。
幼稚園時代から、背が同級生より頭一つ分大きく、それより何より「足が大きかった」。
小6で、タレントの○田女史より大きかった。だから
- 作者: みやざきひろかず
- 出版社/メーカー: ブックローン出版
- 発売日: 1985/12/01
- メディア: 大型本
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これは、シリーズにもなっていたんだけど、画像は
- 作者: みやざきひろかず
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 大型本
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足の大きなカバ君が
「あ〜あ なんとか あしが ちいさく ならないかあな
かみさま ねてる あいだに あしが ちいさく なりますように・・・」
と願い、あっさりと
あしのおおきさは そのまんま
でも よくよく かんがえてみると あしが おおきいって ことは
わるい ことばかりでも ないよなあ
と思い直します。あまりにも簡単に「悪いことばかりでもない」と言うのには、あまり共感できませんでした。(私は、かなりの年月を要しましたから)でも「足が小さくなりますように」と何度もお願いした私にとっては救世主のような絵本でした。
私は背も当然高いので(昔はガリガリだった)、よく「いいね!」と声をかけられたのですが、足が大きいので、相殺しても「いい」ようにはちっとも思えなかったものです。
ですから、「大きくて、気持ちが苦しい」、でも最後は「よかったね」という絵本には文句なしに共感してしまいます。
- 作者: キムセシル,クォンジェリョン,かみやにじ
- 出版社/メーカー: 少年写真新聞社
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- メディア: 大型本
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- 作者: 西内ミナミ,堀内誠一
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- 作者: いまえよしとも
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では、今日はこれまで。