交通博物館

70年の旅、終点 ファン、閉館後も名残惜しむ−−東京・神田]のニュースを読み、「そこには

きかんしゃやえもん (岩波の子どもの本)

きかんしゃやえもん (岩波の子どもの本)

が展示されているはず・・と思い、今日のお題は、「電車」と「車」

 急に思い出したこと。私は、大学時代JRを使っていろいろな所へ行くことが多く、当然「時刻表」が読めないと、旅の計画はできなかった。時刻表を読んでても全然あきなかったので、鉄道トリックの推理ものも大好きだった。20年程前の5年生担任の時は、社会の時間に「旅行計画」を時刻表を渡してやってみたこともある。
 でも、今ネットで全部やってくれるので、もしかして時刻表の存在を知らない子供もいるかもしれない・・。

 で、元に戻って
一番有名なのは、なんと言っても

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

だと思います。文句なしにいい本です。でも、読むと多分15分はかかるので、よっぽど自分の気力が満ち溢れ、クラスの子供もしっとり聞けるようになっていないと読みませんでした。わが子へは、本当に数度です。
 この長さの本を「もう1回」と子供に言われ、にっこり笑って「いいよ」と言える方は本当にすばらしいと思います。

「わたなべしげお」さんの車関係の本が多いと改めて思いました。このくまたくんシリーズも少し長いですが、子供は大好きです。これは、1969年初版、1992年「こどものも(「年中」)」第4版です。本当に何度もわが子にせがまれて読みました。今本棚から10数年ぶりに出し、ハード版にはなってないかな?と思ったら・・なってました。うれしい限りです。

 

 てつたくんが あるいていたらね、くるまが ころころころって、
 ころがって きたんだって。
  あれあれって みていたら、ばたんと ころんで とまっちゃった。
 どこから きたのかな?

無駄のない、何度読んでもあきない文があるのだと、私は渡辺さんから学びました。

しょうぼうじどうしゃじぷた

しょうぼうじどうしゃじぷた

これは、初版が1963年で、傑作集が1966年に出ていますので、人気の程が伺えます。
「じぷた」に自分を重ねて読む子供も多いです。
 渡辺さんの車関係本は、まだありますが、少し新しいところで、

これは、こまわりになっている絵本なので、大勢の読み聞かせには向きません。でも楽しいですから、わが子へ読んであげるのは、いいと思います。