寝る

 金曜日に中2の次女の「自然教室」説明会に出かけた。そこで、保健の先生から、「(生徒の)就寝時刻が1時とか、夜遅くまで、携帯をやっている」という話が出た。「早寝、早起き」だけが身上の私だけど、中学の時は、オールナイトニッポン全盛期で、ずっと起きてたような気もする。中島みゆきの素性を知ってびっくりしたのもこの時。こんなことを書くと、ぴったりと年齢が分かるけど・・。

 で、今日のお題は「寝る」

おやすみなさいフランシス (世界傑作絵本シリーズ)

おやすみなさいフランシス (世界傑作絵本シリーズ)

おやすみなさいのほん (世界傑作絵本シリーズ)

おやすみなさいのほん (世界傑作絵本シリーズ)

多分、この2冊は誰でも知ってる(って私ぐらいの年代は)おやすみなさい絵本だと思います。我が子には何回か読みましたが、あんまり印象に残ってないのは、「ねえ、もう1回・・」ってせがまれなかったからかなあ〜。
おやすみなさい コッコさん (幼児絵本シリーズ)

おやすみなさい コッコさん (幼児絵本シリーズ)

でも、このコッコさんシリーズは、月間こどものとも幼年版で来た時から、もうどれだけ「もう1回!」があったことか。子供の嗅覚ってすごいなあって思いました。

おやすみなさい、ペネロペ ペネロペしかけえほん

おやすみなさい、ペネロペ ペネロペしかけえほん

これは、現代版「おやすみなさい」。しかけ絵本ですが、これほど楽しめるしかけもなかなかお目にかかれないと思います。いつも出産祝いは「絵本」なのですが、今度からこれにしようと思ってます。一番は、ひもを引っ張ると、トイレットペーパーがずるずる出てくるところ・・。ひっぱりながら笑ってしましました。

おやすみなさいメイシーちゃん

おやすみなさいメイシーちゃん

メイシーちゃんの絵本を初めて見たときは、「えっ、これ日本で受け入れられるかなあ〜」と思いましたが、全くの杞憂でした。今だと、全然違和感ありません。

あと10ぷんでねるじかん

あと10ぷんでねるじかん

「あと10ふん」の「カウントダウンが1ページずつ描かれています。読みやすいので、図書委員会や6年生が1年の読み聞かせに持って行きます。

今日のニュース
「読み聞かせ」に細かい注文 著作権めぐり作家ら

OHP(投影機)などを使って絵本を拡大したり、紙芝居に改変したりする場合は「許諾を要す」。表紙をホームページにのせる場合も「確認が必要」とした。

市立図書館での年2回のお話会では、必ず「著作権」の申請を図書館側がやってくれます。このニュースだと、幼稚園が入っているので、当然小学校も入っているのでしょう。今OHPを使う所はまずないので、まあプロジェクターにしても「許諾を要す」なのでしょうか?表紙をHPに載せるということは、このブログもそう?なのかな?よく分からない・・。

今日のブログから
「野中先生@和歌山大(イギリス、グライトン大へ在研中)の5/9 リテラシーの講義」より
少し長いですが 

 低学年向けの大型絵本を解説しながら読む。きつねがにわとりを追いかける話。その後、この本を通して何を学ぶのか、そのようなことに気をつけて教師は読めばよいのかについて、グループでディスカッション。「表紙を見せながら、子どもたちに考えさせる」「ゆっくりと、時間をかけることが重要」「絵と文は子どもたちにとって別物である」などなど。
 また、20分後ぐらいに別の大型絵本を解説しながら読む。頭にのせていたくだものを動物が食べてしまう話。教師が解説しながら、読み進める学生は、メモをとりながら聞いている
 その後、低学年のreadingのポイントに関する資料が配布される。 絵本を絵からだけで理解するのではなく、読み聞かせによる音(文章)と一緒に理解することによって文字、文章の理解が促進される? のようなことが説明された。
 さらに、各グループに何冊かの本を配布し、各自読みながら、readingの学習をどのように進めるかを考える。教師は、各グループを回って補足、質問を受ける。その後、学生が本の概要、特徴等を説明する。相変わらず、学生は積極的に発言、紹介している。 「教師は事前に本を必ず2回以上読む」「repetition(繰り返し)は重要」という教師のコメント。
 最後にもう1冊別の大型絵本を簡単に紹介して終了。
 大学の図書館に子ども用の絵本がたくさん置かれており、読み聞かせのための大型本もある。前にも書いたかもしれないけど、教育学部にはこういうものが必要だよなぁ。

とあって、多分写真の大型絵本はハッチンスの『ロージーのおさんぽ』だと思います。読解の授業を組むのに参考になる・・と思いながら読みました。