本当だったら、五月晴れの日々のはずが、今週は3日も雨。で、今日は早めに「雨」のお話。
 「雨」で多分一番有名なのは、

雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋)

雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋)

 絵本ガイドには、本当によく載っているスピアーの文字なし絵本です。作者紹介文より

 

・・精力的な活動は百を上回る作品を生み出しているが、そのどれもが、確かなデッサン力に支えられた詩情とユーモアにあふれ、高い評価を生み出している。・・・

 この本を読むと?子供の頃って、雨の日も楽しかったよねって思い出されます。私は、長靴に入った雨をざっとこぼすところがお気に入りです。この絵本で一度「文字なし絵本でお話を作る」授業をやりたい!とずっと思っていました。今年こそ!です。
 
 スピアの

きっと みんな よろこぶよ! (児童図書館・絵本の部屋)

きっと みんな よろこぶよ! (児童図書館・絵本の部屋)

は、私の読み聞かせ定番です。

あめがふるときちょうちょうはどこへ (世界の絵本ライブラリー)

あめがふるときちょうちょうはどこへ (世界の絵本ライブラリー)

初版が1974年です。

 紹介文より
 

いろいろな動物の雨の日の生態を、詩的に表現しながら、幼児の中にある自然観察への興味を、素直に引き出す絵本

あまがさ (世界傑作絵本シリーズ)

あまがさ (世界傑作絵本シリーズ)

やしまたろうの40年前の作品です。表紙の、あまがさを見つめる女の子の絵がとてもインパクトがあります。いつかブ゙ログに書きましたが、昨年度この作品を「ベスト絵本」に選んだ子供がいて、びっくりしました。

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

佐野さんの有名な絵本で、私は佐野作品で一番好きです。この絵本で何回か、1時間ものの授業をやったことがあります。おじさんの表情が何度読んでもいいです。
 ビッグブックになっているのを初めて知りました。