擬音語・擬態語 

 今日は、1年生のクラスへ初めて入りました。5時間目終了から、地区別で児童が下校するのに、6年生が迎えに来るまでに読んだ本を紹介します。「短くて、十分楽しめる」を条件としました。

絵本から擬音語・擬態語・ぷちぷちぽーん

絵本から擬音語・擬態語・ぷちぷちぽーん

読んだ本は、すべてこの本で紹介されていました。

ぱくり (ぎおんごのえほん)

ぱくり (ぎおんごのえほん)

表紙には、大きな口を開けてかぼちゃを食べようとしているカバの絵と、「ぎおんごのえほん」と言う字が小さく書かれています。文字としては食べる音だけが書かれています。今日は、そのまま読んでしまったのですが、「食べたの誰?」と聞いたり、「食べたの見たことある?」と聞けばもっと楽しめたと思います。
 へびがたまごを飲み込む絵があるのですが、読みながら、子供の頃よくへびやへびの抜け殻を見たなあと思い出しました。

ぎーこんぎーこん (しろくまパパとあそぼう3)

ぎーこんぎーこん (しろくまパパとあそぼう3)

初版が1997年で手元にあるのが、2005年で10版です。しろくまパパとぶらんこに乗っていたしろくま君がいっぱいお話をするうちに「ぎーこん とろん」と・・・そう寝てしまうのです。読んだときには気がつきませんでしたが、ブランコの下にはありが2匹歩いていました。初めて読みましたが、ほわっとしたいい感じの空気が子供の間に流れるのが分かる絵本です。裏表紙の紹介文には

 

しろくまおやこがリズム感のあることばで、かんたんにたのしめるあそびを紹介します。おやこのスキンシップが深まる絵本シリーズです。1歳〜2歳児むき
 1 おっとっと
 2 ぶーん ぶーん
 3 ぎーこん ぎーこん

とありました。1年の1学期には是非こういう本をたっぷり読んであげたいと思います。

ころ ころ ころ (幼児絵本シリーズ)

ころ ころ ころ (幼児絵本シリーズ)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

で有名な元永定正さんの絵本です。年少版こどものともで1982年に出版されていますので、もう25年近く前になります。いろだまが「ころころ」と転がっていくだけのお話ですが、もうそれだけで十分楽しんで聞いています。
 福音館の幼年絵本は、本当にお世話になりました。ハードカバーになったものをもっと学校へ入れてもいいなあと思いました。
 そう言えば、1年ほど前に山梨か長野で元永さんの原画展を見たと思うんだけど、どこでだか思い出せない・・。

ゆめ にこにこ

ゆめ にこにこ

1998年初版で2006年1月に23版ですから、かなりの人気です。私にとって柳原さんと言えば、
絵巻えほん 船

絵巻えほん 船

になります。この絵巻絵本シリーズは、どれも文字なし絵巻になっていて、「お話つくり」の授業に使え!ます。ということで、幼年シリーズの作品は知りませんでした。
 初めての子供たちでも4冊目になると慣れてきたので、最初の「かお じゃぶじゃぶ はみがき ごしごし」を読んで、次の「ごはん ○○○○ ぎゅうにゅう ○○○○」は手で隠して予想しながら楽しみました。難しいのが「すなはま さくさく」と「いわ ごつごつ」と、後、ずっと同じ言葉の繰り返しだったのに、いきなり「つき しーん」になったところ。

とんとんどんどん (わははは!ことばあそびブック)

とんとんどんどん (わははは!ことばあそびブック)

これも同じように繰り返し言葉です。全員一生懸命答えてくれました。最後の「もしもし」「もじもじ」は、1年生には難しかったかな?って聞くのを忘れたんですけど。

 ということで、15分で5冊楽しめました。もう少しゆっくり楽しむこともできます。

追加
 今日は、本年度最初の保護者読み聞かせで、2年生のクラスへ入って聞いていたら、

コッケモーモー!

コッケモーモー!

でした。これも、『絵本から 擬態語・擬音語ぷちぷちぽーん』で見て購入した本。
自分で読むのも楽しいけど、聞くのもこんなに楽しいのだとつくづく思いました。

 おまけ
 昨日、ホームページビルダー到着。長男に「どのPCに入れるの?」と聞かれたので、「(当然、仕事用)バイオ。入れてくれる?」と頼んだら、「HP作ろうとしてるのに、自分でいれなきゃ、これから何もできないんじゃないの?」「・・・」