3年生の読書傾向

 2時間目は3年生算数の授業を見に行く。「重さ」の単元で、いろいろなものを秤で計っていったんだけど、子供が、重さを量ろうとする本を見て「今、こんなの読んでるの?」とびっくりした。とにかく、幼年文学から、ちゃんと次のステップに進んでいる!!例えば

ドルフィン・エクスプレス (わくわく読み物コレクション)

ドルフィン・エクスプレス (わくわく読み物コレクション)

中学年にお勧めのシリーズ。「黒猫サンゴロウ」も併せてどうぞ。とにかく話にスピード感があります。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

うらからいらっしゃい―七つの怪談 (偕成社ワンダーランド (30))

うらからいらっしゃい―七つの怪談 (偕成社ワンダーランド (30))

などなど。
また、お兄ちゃんがたくさん持ってるからと
小学館の図鑑NEO 動物

小学館の図鑑NEO 動物

を持ってきた子もいた。
 前回の図書委員会のベスト3以外でもちゃんと読んでいることが分かる。これなら、読書の授業を組むと、より幅が広がると実感。

今日の本
 

かたあしのひよこ (世界みんわ絵本)

かたあしのひよこ (世界みんわ絵本)

このシリーズのうち、この本は、いとうひろしさんの絵が好きで、ずっと読んできた。もう14年前になるというのに、全然古くない。ひよこが、ライオン、川などを飲み込む時の絵が本当にダイナミックで、子供はいつもこの場面で「お〜」とどよめきます。

 今日のプロジェクター
①算数
 昨日の続き。授業の最後に、隣同士の2人ではなく、対戦したい友だちとの画面上対決をやってみた。すごく集中しているのが分かる。明日は、引いていって0に近くする対戦をやる。

⑤道徳 「なくしたクレヨン」
 先日、デジカメで映した映像を見せたら、ものすごくインパクトがあったので、昼休みに「子供が床に落としたもの」「片付けられてないお道具箱」などなどをデジカメに撮って、授業で使う。

 新しい映像は、本当にいい。これなら、ぐちゃぐちゃな図書室の本棚、トイレのスリッパ、ほうきの正しい使い方などなど、いくらでもワンポイント指導に使える。

 放課後、本来使う「ポータブル機材」が届く。
WPPP(Wireless & Portable Projector Project)の参加に声をかけていただきました。これは、松下電器産業と松下教育研究財団,メディア教育開発センター堀田研究室の,教室等での日常的なプロジェクタ活用のプロジェクトです。
 第1期は、昨年度からで、私は第2期です。今月8日から、ワイヤレスのプロジェクターを使っているのは、このプロジェクトです。ワイヤレスは、公式発表されたものの、多分まだ発売されておらず、そのような貴重なものを・・・私が使ってます。私が使うと、どうなるかというと「誰でも使えるのね!」とみんなが思ってくれます。また、この年代の口コミ力は強く、会う人ごとに「本当に使える。難しくない!」等など、しゃべりまくります。

 で、放課後は、松下の方から「説明書を読まずに設定してみてください」との言葉通り、もう1人の先生と、説明書を読まずに無事使えた。特に、このポータブルは、PCを通さずに、SDカードを直接差し込めば、使えるので、本当に便利。特に体育館での動画(256で、3分程度)や、発表練習のふり返りなどには、使えると思いました。