1年生の図書室利用は、人気です
3年生以上は、朝読書で図書室を利用しているけど、1,2年は、自分たちで時間を見つけて行くしかありません。1年生は、2学期後半から、毎週金曜日に借りて、月曜日に返すようにしています。いつもは、教室の絵本、幼年文学を楽しげに読んでいるのですが、図書室へ行くと、「こんな本も借りるんだ〜」と結構驚きます。
男の子の恐竜関係はともかく、先週は
- 作者: ジェリー・スピネッリ,Jerry Spinelli,千葉茂樹
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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また、今日は借りたのに、返しにこない本があったので「どうしたの?」って聞くと「○○ちゃんが読ませてって言ったから貸した」そうで、「図書室の本は、友だちに貸してはいけない」とは何度も言うのだけれど、なかなかね。
今日の本
- 作者: 馬場のぼる
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1972/11/10
- メディア: 単行本
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- 作者: スズキコージ
- 出版社/メーカー: 架空社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 大型本
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児童文学書評の「書名 サルビルサ」で赤木かん子さんの書評が読めます。
今日のプロジェクター
①国語「ろくべえまってろよ」5段落
最後場面でそろりそろりかごをあげる場面の読み取り。
これまで、国語の視写っていうと、黒板に教師が書いたものを、同じように子どもが書くのが定番だと思うけど、今日は、プロジェクターで打ちながら、子どもが書いていった。バイオが重くて、折角のワイヤレスなのに、持ち運べないけど子どもの様子が手に取るように見えるので、とてもいいです。
そのあと、書き込みの指示を出すと「先生、またみんなの意見を(プロジェクターで)写して、でいろいろ話し合うんでしょう!楽しみ!」って言った子がいる。さすが、もうプロジェクターの意義を分かっている。つまり、いちいち私が黒板に意見を書くより、見やすいんです、きっと。
②6年理科 「生き物のくらしと環境」
2時間目の体育で全員が外に出るのを見送ってから、6年の教室に入ったけど、余裕でセッティング。テストの間違いなおしをしている間に、前時間(プロジェクターなしだったので、板書したんだけど、当然全部消されてる)の課題を全部、打って授業開始。
各自がたてたテーマごとの課題をどんどん打って映し出していく。自分の課題を読みながら、「えっ違う」と気づく子どももいる。とにかく板書するより、格段の違いがある。速くて、きれい!
③学活 「学校のきまり」
ここでも意見をプロジェクターで映し出していった。言葉があいまいだと、すぐ友だちから指摘を受けるので、結構言い直す場面がある。
④国語 「作文」
学習発表会のビデオを見て、ふり返り作文。書き出しのひとますあける指導などは、絶対にプロジェクターで写したほうが見やすい。
たった3日だけど、思ったのは、1度使ってしまうと「もうPCとプロジェクターなしには戻れない」ということ。
例えば、今私のPCには、プロジェクターを使う前に、国語「ろくべえまってろよ」の子どもの意見を模造紙に書いてあったものを打ち直して入れてある。これを見れば、授業記録になるし、評価もできるし、また、校内の共有フォルダに入れておけば、来年の1年の先生が見ることもできる。
授業の準備段階でも、単元構成を考え、1時間ごとの主発問さえPCの中に入れておけば、時間がかかっていつまでたっても単元が終わらないなんていうことはありえない。時間に余裕があれば、授業で使えるサイトを登録したりして、少しずつ充実していけばいい。
私の年代の仕事の一つが、下の世代へどう伝えていくかにあるとすれば、実践を自分のものだけにしない方法として、とてもいいのではないかなと。
これだけ書くと、長くなって読みづらいかもしれません。本当は別サイトにする予定でしたが、読書と最新ワイヤレスプロジェクターの記事が混在するのは、
全く一方には関心のなかった方へ「学校って両方ないとね」って思ってくれるきっかけになればとの思いで、一緒くたにしています。
しばらく長くなりますがお許し下さい。