6年目

 今日は、転居6年目。6年前の3連休に引越しをした。結婚して、5度目の住所になり、さすがに「これで、もう最後」と思うと本当に嬉しかったのを覚えている。私は、田舎のだッだ広い家で育ったので、狭い家には暮らせない。
 下の子どもが自宅を出るまで、あと5年。子どもに「どうするの?こんな広い家」って心配してくれるけど、いいんです。心配してくれなくて。

 夕方、嬉しいお誘いメールが届く

 12月6日の日記を読み返す
 内田先生の日記を引用した後

  繰り返し申し上げるが、自分の手で未来を切り開けるということはない。
どれほど才能があって、どれほど努力をしても、それがまったく結実しない
 と嘆く人間がいる一方で、まるで才能もなく、ろくに努力もしていないけれ  ど、どうも「いいこと続き」で困ったもんだとげらげら笑っている人間がい  る。

 

  おおかたの人は誤解しているが、願望達成の可能性は、本質的なところで
 は努力とも才能とも幸運とも関係がなく、自分の未来についての開放度の
 関数なのである。
 それは「未来を切り開く」という表現からはきわめて遠い態度である。未来 の未知性に敬意を抱くものはいずれ「宿命」に出会う。未来を既知の図面に
 従わせようとするものは決して「宿命」には出会わない。真に自由な人間だけ が宿命に出会うことができる。甲野善紀先生もそうおっしゃっている。

 
 最後に
 
 私は「未来の未知性に敬意を抱いている」ので、いずれ出会う予定の「宿命」がとても楽しみです。

 と書いている。「幸運」じゃなくて「宿命」なんですね。

おまけ
 重要な探し物が見つかる。さすがに、今回は参った。あわてて、部屋の整理を完璧にし、完全仕事モードにする。『頭がいい人の習慣術』が目に入ったので、
読み返すと
 

イマイチの人はわずか空き時間をムダにすごすが、頭のいい人は、空き時間に大切な仕事をコツコツやり、いつのまにか大きな仕事を成し遂げる。

とあった。最近どうも、イマイチ。