金原瑞人さん訳

かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))

かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))

今日読んだのは、2005年24版なので、読み継がれている絵本です。赤木かん子さんの書評はこちら。
 こういう少し長めの本は結構読んでもらいたがります。「すごい椅子が買えたんだね」って安堵の表情が出る子どもって、本当に幸せな日々を過ごしているんだと思います。

金原さんの翻訳って、絵本も何冊かあるけど、もしかして初めての読み聞かせかな?と思いながら読む。まあ、テンポのいい訳だこと。読んでて、多分、原作の感じがとってもよくでてるんだろうなあ!って思いました。
 読むときは、地の文と会話文のどっちを先にするのか、下読みが必要です。1箇所間違えてしまいました。
 トニーロスの絵本は、本校では、あと1冊
はらぺこおおかみと7ひきのこやぎ (世界の絵本コレクション)

はらぺこおおかみと7ひきのこやぎ (世界の絵本コレクション)

があります。

おまけ
 昨日、夫が多分初めて私のブログを読んでいた。「で、この本の写真って撮って載せてるの?」って私が、何人もの人から尋ねられたのと同じように聞く。
「超簡単だから」と言ってやってみせると「でも、絶版なんてないんだろう?例えば、解説 字体辞典とか・・・」と言うので、検索したらちゃんと出ました。

解説 字体辞典

解説 字体辞典

いたく感激したようで、そのままPCの前に陣取り、著者の他の著作をチェックし、注文していた・・・・。