無線開始

 昨日、無線ルーターを買ってきて、つないでやっている。(ってもちろん、設定は私ではありません。)自宅は、鉄筋なので、障害物に強いというMINOというのを買おうとして、店員さんに「大丈夫でしょうか?」って聞いたら、「もしつながらなかったら、返品していいです。」と言ってくれた。本当だろうか?
 24日に光工事なので、本当に2階までつながるか楽しみです。

 AM 学校、古紙回収。終了後、少し仕事。PC内の文書を整理できてよかった。
 PM 自宅の机周り整理。

 整理してたら、学研の『教育ジャーナル』2004年12月が出てきて、その中で、志茂田景樹
さんのインタビュー記事があった。 

 よくお母さんから「コツはありませんか?」と質問されます。「読み聞かせにコツはありませんよ」と答えています。子どもをうならせてやろうなどと考えたら読み聞かせにならない。読み聞かせは親の心の裏まで伝わります。だからコツではないのです。「つっかえ つっかえでいいんです。楽しんでやってください。それに尽きます。そして継続してください。継続すればやっている人の個性が自然に出てきて、ほかの人にはない味が出てくる。これがものすごく素晴らしいことです」と言って納得してもらっています。

 本校にも2年前に来ていただいた。2000年の学校図書館横浜大会でもお見かけした。とってもまとうな意見で、超ド派手な衣装のイメージしかない人は、びっくりでしょうね。読み聞かせ=本好きなおばちゃん という図式にならない人のメッセージって、もっともっと出てきて欲しいです。

昨日のコメントの返事に書いた本

幼児のためのよみきかせおはなし集〈2〉

幼児のためのよみきかせおはなし集〈2〉

 
読み聞かせを教員が毎日教室でやろうとすると、まず困るのが本をどこから調達するか?です。好きでやっている教員のほとんどは、自前の本、または図書館などで借りた本だとすると、少し興味があって「やろうかな?」と思っている先生は、ここで挫折します。
 1冊1200円する絵本を毎日読むと、年間200冊は必要になり、その金額は、ええっといくらでしょう?
 それなら、当然学校で購入すればいいのでしょうが、図書費を学年割りにすると授業で使う本を買っておしまい、になることも十分考えられます。
 ですから、理想はやはり、年度を越した見通しを持って、バランスのいい蔵書構成になるよう配慮が必要だなあと思います。
 でも、そんなことは言ってられないなら、この本がおすすめです。この本は、絵がとてもいいということ、1200円で15話入っていること、子どもに聞かせたい昔話ばかりだということで、毎日何か読んであげたいって思っている先生や親の強い味方になってくれる本だと思います。

読了

しょっぱいドライブ

しょっぱいドライブ

2003年128回芥川賞受賞作。図書館の本棚にたくさんあったので、10冊借りてきた。お気に入りの作家になりそう。


おまけ
 夕方、自動車の修理に行ったら、ブレーキパッドが擦り切れていて、危ないから置いて帰った方がいいと言われたけど、代車はなし。ええ!って思ったけど、30分の道のりを歩いて帰る。「迎えに来て」って言わなかったのは、待っている間読んでいた『クロワッサン』
1月25日号の特集「40代からのやせにくい体のダイエット法、2号連続特集その1」を読んだから。「(40代は)更年期特有のストレスや不定愁訴で自律神経が乱れ、食欲中枢が刺激されやすい」んだそうです。はい、運動して、食べ過ぎないように今日から精進します。