ブログがメインでなく・・ってまだ言ってる

法政大教授鈴木晶先生の日記を読んでいたら、
(内田先生との対談本がとっても楽しくて、以後週末読者になってます。おじさまたちの文章が好きなのは、中学からの習慣。何でだろう?) 

 それと、ブログというものに対して、まだ抵抗がある。ブログというのは基本的にウェブ日記のことであるが、私は日記が自分のウェブサイトのメインだとは思っていない。忙しいせいで、日記以外の部分の更新が滞っているのは事実であるが、みなさまにご提供しようと思っているマテリアルはまだまだたくさんある。

とあった。深く同感する。超高名な大学の先生とは、レベルが天と地とも違うのだけれど、私は、1年やって、「やっぱり伝えきれない」との思いが強くなってきたため。
 あと、10日程で、我が家は光になり、4台がPCがネットで繋がれ、そうしてやっと
「HPビルダー」とか、その他いろいろな、使うと楽しいPCソフトや情報機器に触ろうかな・・と思ってます。

 あさのあつこさんファンおすすめ本

これで、880円は安いです。私が、読んだ本の紹介を自分の言葉でほとんど伝えないのは、この本に書いている作家たちが、自分でうまく言葉にできない、もどかしい思いを見事な言葉で表現しているため。プロって違うよね。
 たとえば、あさのさんのデビュー作のなんかは、日本人作家が書く、日本の物語のうっとおしさがなく、さわやかな感じがしてうまいなあって思ったんだけど、それを、佐藤多佳子さんは、

リアリズムでもファンタジーでも「日本的」なものを追求すると、どこかわざわざやっている感じが漂いがちだが、あさのさんの作品にはそれがない。風景描写一つにしても、すごく自然に土着の日本-というものを感じさせられる。

と書く。てな調子で、森絵都さん、金原瑞人さんなど、豪華執筆メンバーオンパレードです。

 午前中は、頼まれた修士論文を音読する。整合性のある文を読むって、こんなにも心地よいのかって、感動ものでした。
 午後、ここ1年でいただいた名刺を整理するのに、分類が「図書(教員)」「図書(一般)」「情報(近隣)」「情報」「一般」となった。たった、2年で全く違った自分になったようで、様々な出会いに感謝しています。

おまけ
 プロジェクトの開始に伴って、MLが立ち上げられ、山のようなメールが届く。
冬休みに、やっと10個ぐらいのフォルダを作って、整理していたら、横で見ていた長男が「ちゃんと自動的に振り分けるようになるからいいね」って言う。
(えっ、1時間以上もかけて、取っておくメールを全部手作業で分けていた私は何?)初めて自動的に振り分ける機能があることを知り、結局やってもらう。
 来年も自宅にいるので、PC周辺設定について、私の自立はない。