「どうして、この本なの?」

今日は、

はっぴぃさん

はっぴぃさん

だった。荒井良二さんの絵本は何冊かあり、「読んでいるのかなあ〜」と思っていたけど、読む前に聞いたら、半数が読んでました。
 荒井さんの絵のどこに惹かれるのか興味があったので、ふっと思い立って
「どこが好きなの?」と聞いてみた。答えは
「いろんな動物が出てくるけど、ハッピ-さんじゃなかったところ」だそうで、そうか、聞けばいいんだ!って今頃気が付いた。読書のまとめとして、授業を組むつもりでいるけど、自分の言葉として紡げるようにしておくのもいいのかなと・・・。
 本の扉紹介文
 

 はっぴぃさんは
 こまったことや 
 ねがいごとを
 きいてくれるのです

 やまの うえの
 おおきな いしのうえに
 はっぴぃさんは ときどき
 くるのだそうです

 この話は、ぼくはどうしたらのろのろじゃなくなるのか を、わたしはどうしたらあわてなくなるのか をはっぴぃさんに聞きたくなった2人の物語。
 児童書なんだけど、「大人の絵本」としても読めるのかなと思いました。