ブルッ、始業式

 始業式。
 2学期の続きで子どものリクエストを読み始める。2006年のスタートは?とってもドキドキ。

パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

2006年のスタートがこの2冊なんて本当に嬉しい。私個人の今年のテーマ「礼儀正しい」「ルーティンを大切に」にぴったり!(どこが?とか言わないように。言葉にすることが大切だと思っていますので。)
自分の子どもに何十回と読んだけど、何度読んでもいいです。今日も

きんじょのひとたちは、くまさんが とても れいぎただしいので、くまさんのみせに くるのが だいすきです。くまさんは、いつも わすれずに、「おはようございます」とか、「いらっしゃいませ」とか、「ありがとうございます」といいます。(「パンやのくまさん」)

 くまさんは ほどけかかった こづつみを みつけました。きれいな おにんぎょうが、はみだしています。そこで、くまさんは、かみと ひもをもってきて、そのおにんぎょうを ていねいに つつみました。
 ・・・・どこのいえでも、くまさんが いくと、とても よろこびます。
(「ゆうびんやのくまさん」

と読みながら、とても心地よかったです。

 もう1冊は

ミミズのふしぎ (ふしぎいっぱい写真絵本 (3))

ミミズのふしぎ (ふしぎいっぱい写真絵本 (3))

ポプラの「ふしぎいっぱい写真絵本」は今年購入し、子どもに人気です。文字を最小限に抑え、びっくりする写真がいっぱいです。しかも、その文字が、ゴジック体。グシック体で書かれた絵本も珍しいような気がするけど、違和感がありません。この手の本は、授業と一緒に扱うほうが断然いいなあと思いながら読みました。

 今日は、9:30過ぎから雪が降り始める。みるみるうちに雪景色。

やぁゆきだるま!

やぁゆきだるま!

は昨年末に読んだ本。今日のような日(って結局昼過ぎから日が射し、雪は積もりませんでした。)に読んで、「さあ、作ろう!」っていうと楽しいでしょう。
でも、こんなことを言ってられるのは、雪が降り出すと、窓に顔をくっつけて興奮するこの地での話。日本海側の皆様はこんなことを悠長に言ってる場合ではありませんね。
 訳者紹介文より
 

この本では、たのしい雪だるまがたくさんしょうかいされていていますので、みなさんもぜひつくってみて くださいね。

家族7人分の雪だるまが、縦見開き2ページで見られます。最後の「材料いろいろ」はもちろん「読んで!」でした。

今日のニュース
「第134回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表
で、伊藤たかみさんの作品が候補になったことを知る。

ミカ!

ミカ!

と、その続編しか読んだことがないけど、とっても好きな作品。
直木賞も注目で、17日が楽しみ。

おまけ
 中1の次女「ねえ、ホッカイロ持って行ってないの、私だけだよ。携帯ならまだ他にも持ってない子いるからいいけど、ホッカイロは私だけなの!」
私「えっそういうの禁止じゃないの?」次女「体育の時だけだめなの!」
 まだ学校が石炭ストーブの学校に、日直の時は、山のたきぎを持って行き、石炭小屋に石炭を取りに行って、小1から、子どもだけでストーブをつけたこの私(書きながらいつの時代?って思ってしまった)からすれば、太平洋側育ちの我が子のこういう言動は、仕方ないとは思いつつ、釈然としないのです。