あけてびっくり、その2

こうもり (バング・オン・ザ・ドアのおかしなおかしな絵本)

こうもり (バング・オン・ザ・ドアのおかしなおかしな絵本)

 去年の1年生も「好き」という子が多く、びっくりしたことをこの日記に書いたと思うけど、「やっぱり、惹かれる子はいるのね」という感じでした。でも、版があまりに小さいので、大勢の前での読み聞かせには無理があります。
 もう、シリーズ4冊共絶版で注文できないそうです。日本で出るのは、早かったということでしょうか?今見ても全然古くないです。

ね、ぼくのともだちになって! (偕成社・ボードブック)

ね、ぼくのともだちになって! (偕成社・ボードブック)

カールのコンパクト本。しっぽだけが見える相手に「ともだちになって!」と言って、呼びかけるので、予想しながら楽しめます。あっと言う間に読めるので、初めての読み聞かせの時などに、あいさつがわりに(?)読むといいかもしれません。

ゆめのゆき

ゆめのゆき

 この本は読んでないけど、今年のクリスマス用に購入した絵本。音が出る絵本で2400円します。先日、保護者読み聞かせが終わってから紹介したら「本屋でカバーがかけられていて読めなかったので、(ここで読めて)嬉しい」と声をかけて下さいました。音の出る絵本は
だんまりこおろぎ―虫の音がきこえる本 (音のでる絵本)

だんまりこおろぎ―虫の音がきこえる本 (音のでる絵本)

が有名です。当時は電池じゃなかったので、最後にかすかに聞こえるはずのコオロギの音が全然関係ないところで鳴いたり、最後の場面で開けても鳴らなかったりでしたが、今回は「電池」なので、そういう不都合がありません。
 表紙の雪は、透明なブックカバーがその模様になっています。サンタさんからのプレゼントにはいいなあと思いました。

今日の内田先生
神戸女学院の建物について

本学の建築物のうち、さきの震災でびくともしなかったのは昭和初年に建築された建物である。
 70年代に某ゼネコンが設計施工した建物はよれよれに歪んでしまった。

と記されている。私の勤務した東灘区の小学校は(あの高速道路が倒れた近く)同じく昭和初年でびくともせず(5年後に無事を確認)、進学先の中学は、70年代の設計施工で、使用不可だった(らしい)。教えてくれた友人が「何でだろう?」って言ってたけど、やっと今分かりました。