読書

半分だった『国家の品格』を読了
紹介文

 いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。

 内容は、昨年11月6日に第52回静岡県PTA大会での記念講演「21世紀を担う子どもたち」で聞いているので、そうだった・・と思い出しながら読む。藤原さんの痛いほどの思いが伝わってくる。私は、お父さんの新田次郎さんから2代にわたってのファンで、なかなか2代という作家は他にはいないなあ〜と考える。

内田先生の下流社会を読んで、読まなくちゃと思い、やっと

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

を読了。私にとっては、山田昌弘さんの「希望格差社会」の方がインパクトがあったかな。