毎日当たり前のように読む

 私が毎日当然のように読むのは、「幼稚園の時の先生が2年間毎日帰りに、紙芝居を読んでくれたんだった」と思い出す。そう、当たり前にネ。「じゃ、ごほうびに」とかじゃなくて、普通に、当然のごとく、淡々と。

今日のリクエスト本

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん

あまりにあっけなく、行って帰ってくる物語。それにしても、子どもの恐竜知識は大したものです。私は、その固有名詞が全然定着しない。

あっちむいてほい (いーこいーこ)

あっちむいてほい (いーこいーこ)

 最初は『バムケロ』を持ってきたのに、やっぱりこれ!と直前の変更。
 読もうとすると「『あっちむいてほい』だけだからイヤ」という声が聞こえたんだけど、読み始めると「ほい」の声に合わせてちゃんと全員顔を動かしているから、本当に1年生はかわいい。しかも、間違えて同じ方向に顔を向けてしまったら、すかさず、何事も無かったかのように、反対方向へ顔を動かす子ども多数・・。
 大勢の子どもの前で、お互いにリラックスする時用に読むには、最適だと思いました。

私の選んだ本

ぼくがとぶ (こどものとも傑作集)

ぼくがとぶ (こどものとも傑作集)

 学校で読み聞かせしたことがないと気付き、読んでみる。この本が30年前の本とはね。佐々木さんの絵を見ると、村上春樹さんのデビュー作を思い出す。何でだろう?