図書リスト

 すいせん図書リストを作るのは賛否両論あるとは思うけど、とりあえず、本校では作っています。
 プラス面としては、共有できる本ができるので、本の楽しさを広げやすい。各担任も興味を持てる。何から読んでいいか分からない児童の指針になる。
 マイナス面としては、全児童が読めるだけの本の準備(予算)が必要なので、絶版になった場合の差し替え予算を組みこまなくてはならない。でしょうか?
 私は、図書室の本が充実していれば、基本的にどの本を読んでもいいとは思いますが、本当はすごくおもしろいのに、背表紙だけでは手に取られない本が存在するため、本選びの手助けのためには作ってよかったかなと。

 ところで、昨日3年生の女の子が「あと2冊の本はどこにありますか?」と聞いてきたので、「何?」と聞くと、3,4年40冊、3年生以上40冊リストが、あと2冊らしい。「えっ、ハウルもロードオブザリング(映画版ですけど)夢水も全部読んだの?」と聞くと読んだらしい。まあ3年生以上のリストは、これまで本をあまり手に取らなかった5,6年生向きだから手に取りやすいようには選んであるけど・・。
 これは予想していなかったことなので、今度時間を取ってゆっくり話を聞いてみようと思いました。

 今日の本
「今日は午後出張です」と言ったら「え〜本は読まないの?」と言われたので、あわてて「読みます」と昨日の

ぜったいがっこうにはいかないからね―チャーリーとローラのおはなし

ぜったいがっこうにはいかないからね―チャーリーとローラのおはなし

を読む。

 おまけ
①帰宅してSBSニュースを見ていたら、「明日の天気はどうですか〜」と言いながら
 本校5年生児童が映っていた。見学に行った時のものらしい。
②続けてSBS「あなた説明できますか?」で「童話とおとぎ話の違いは?」と問 いの回答者が何と!「やなせたかし」さんだった。回答は「童話は外国の話、 おとぎ話は日本の話」だった。そう言われれば、私の子どもの頃「イソップ童  話」「グリム童話」「アンデルセン童話」などの本はたくさんあった。それより、元 気なやなせさんのお顔を拝見できて嬉しかった。