清水奈緒子氏講演会
PM 市立図書館、読書週間記念講演会
翻訳家、清水奈緒子氏、児童文学「私の出会ったイギリスの作品から」
清水さんの翻訳で読んだのは、
- 作者: デヴィットシャノン,David Shannon,清水奈緒子
- 出版社/メーカー: セーラー出版
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: 大型本
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- 作者: ロアルド・ダール,クェンティン・ブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,清水達也,清水奈緒子
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1989/09/01
- メディア: 単行本
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講演では、2つの翻訳作品の舞台となったイギリスの写真を見ながら、解説が聞けて堪能できました。
今日は、ダール作品の話も多かったです。そう言えば、私が、子どもの頃出会えなかった児童書を読み始めて「児童書を子どもだけのものにしておくなんて、もったいなさすぎる!」と思ったのは「ピアス」と「ダール」の作品に出会ったからでした。特に、ダールの作品は、もうどれもとびっきりに面白いのに、悲しいことには、評論社の字体と訳が古くなって、誰にでも薦められる本ではなくなってしまったことでした。でも(こんなことやってはいけないよねと思いながら)「チョコレート工場・・」は、小学生だった長男に唯一「読みなさい」と手渡したのでした。
だから、今年の映画化で、一気に「ダール」の名前が知れ、しかも評論社がダールの作品を装丁を揃えて出版してくれたのは、本当に嬉しい限りでした。
時間があれば、旧訳と新訳の比べ読みなんて面白いんでしょうね・・・。
おまけ
中3の長女が、多分総合的な学習のまとめだと思うんだけど、「不思議の国のアリス」と「ピーターラビット」についてずっと調べてまとめようとしている。懐かしい!!ピーターラビットは全巻何度読んだか分からない。1,2巻は今でも暗唱できるほど。訳がよかったしね。