新刊届く

 今日は、児童会のお祭りで、勤務日。昨日届いた本からおすすめ2冊。
キーワードは「新しい家族」

おとうさんがおとうさんになった日 (絵本・こどものひろば)

おとうさんがおとうさんになった日 (絵本・こどものひろば)

おかあさんがおかあさんになった日 (絵本・こどものひろば)

おかあさんがおかあさんになった日 (絵本・こどものひろば)

の続編。長野さんの絵が本当にあったかい。

ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと

ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと

訳者(坂上香)紹介文より
 

主人公の女の子は、自分が生まれた夜のことを聞くのが大好き。「ねえねえ、もういちどききたいな」と何度も何度も両親にせがみます。
 でも実は、彼女は、両親と血がつながっていません。生みの親は別にいるのです。両親は、そのことを正直に彼女に話します。彼女がどのようにして生まれたか、そしてどのようにして両親から迎えられたかを。
 この物語は、家族や愛情にも、いろいろな形があることを教えてくれます。ユーモアもたっぷりです。みのがさないようにじっくり見てくださいね。

お話の途中に「うまれたてのあかちゃん(ほんもののサイズ)」の絵が見開き2ページに描かれています。新しい命の誕生を待ち望む家族の気持ちがストレートに、でも気恥ずかしくなく伝わってきます。出会えてよかった!と思える絵本です。
 
おまけ
 明日の次女中体連新人戦に備え、久しぶりに卓球の相手をする。サーブを4種類程持っていれば、上位は狙えるとは思うけど、まだまだ。