第51回学校読書調査

 今日の毎日新聞朝刊に「第51回学校読書調査」が掲載されていた。この「学校読書調査」には想い出がある。大学2年の時に2学年上の先輩の卒論に、「学校読書調査」からの引用があった。確か何か論文の手伝いをしたから、読ませてもらったような気がするのだけれど、思い出せない。
 でも、その時の「学校図書館」「子どもの本」などのキーワードと、先輩の「そんなに本が好きなら、子どもの本も読んでみればいいよ。すごくおもしろいから。」という言葉に触れ、児童書の世界に足を踏み入れたんだった。
 「学校図書館」という書名がつけば、手当たり次第買って読んでいたのもこの頃。教員になって20年以上たち、やっとかかわれるようになった。何事も強く念じれば道は開ける!と実感。

今日の本

ガブリエリザちゃん (世界の傑作絵本B)

ガブリエリザちゃん (世界の傑作絵本B)

おさるのジョージシリーズは、以前はよく読みましたが、結構長いので最近はあまり読まなくなりました。でもこの「ガブリエリザ」は、必ず読みます。

こいぬのうんち
出版社紹介文

「ぼくは、なんの役にもたたないのかなあ」 ちっぽけで、なきむしの、こいぬのうんち。けれど、春がおとずれたそのとき…。目立たないもの、弱いものに対するやさしさがこめられた絵本。

 同僚の先生に今日紹介され、「知らない」って言ったら「図書室にあったよ」と言われてしまった。以前、(書名は忘れたけど)冷蔵庫に入っている野菜から見たお話を読んで「こういう視点があったのね」って思ったけど、この本も「犬のうんち」の視点で話は進みます。絵も訳もいいです。
 「韓国語知ってる?」って聞くとちゃんと「アンニョンハセヨ!」って答えてくれました。