第51回学校読書調査
今日の毎日新聞朝刊に「第51回学校読書調査」が掲載されていた。この「学校読書調査」には想い出がある。大学2年の時に2学年上の先輩の卒論に、「学校読書調査」からの引用があった。確か何か論文の手伝いをしたから、読ませてもらったような気がするのだけれど、思い出せない。
でも、その時の「学校図書館」「子どもの本」などのキーワードと、先輩の「そんなに本が好きなら、子どもの本も読んでみればいいよ。すごくおもしろいから。」という言葉に触れ、児童書の世界に足を踏み入れたんだった。
「学校図書館」という書名がつけば、手当たり次第買って読んでいたのもこの頃。教員になって20年以上たち、やっとかかわれるようになった。何事も強く念じれば道は開ける!と実感。
今日の本
- 作者: H.A.レイ,今江祥智
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1982/11/28
- メディア: 大型本
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「ぼくは、なんの役にもたたないのかなあ」 ちっぽけで、なきむしの、こいぬのうんち。けれど、春がおとずれたそのとき…。目立たないもの、弱いものに対するやさしさがこめられた絵本。
同僚の先生に今日紹介され、「知らない」って言ったら「図書室にあったよ」と言われてしまった。以前、(書名は忘れたけど)冷蔵庫に入っている野菜から見たお話を読んで「こういう視点があったのね」って思ったけど、この本も「犬のうんち」の視点で話は進みます。絵も訳もいいです。
「韓国語知ってる?」って聞くとちゃんと「アンニョンハセヨ!」って答えてくれました。