文字なし絵本

 帰る時に本を読むといいのは、本選びを前日(あるいは、当日の朝あわてて)しなくてもいいことである。だから、昼休みに図書室へ行って選べばいいから、気持ちの上で非常に楽。今年、かなりの新刊(それも2000年以降出版を多めに)を買い、まだ1度も読み聞かせしていない本があるので、毎日読むのが楽しい。

今日は、時間が取れず、文字なし絵本を、ゆっくり見せておしまい。

なんにかわるかな?

なんにかわるかな?

ハッチンスの30年前の文字なし絵本。文字なしを全員の前で見せるだけ・・というのは初めてのコト。ちゃんとストーリーになっているので、子供のつぶやきが良かったです。が、さすがに「字があった方がいい!」と言い出す子もいました。
 
 我が家は、ハッチンスの絵本に、どれだけお世話になったか知れない。もちろん1番最初に読んだのは
ティッチ (世界傑作絵本シリーズ)

ティッチ (世界傑作絵本シリーズ)

 本当は、文字なし絵本リストを一挙公開!しようと意気込んで帰宅したけど、余力無く、1点だけでご勘弁を。

 ずっと1番のお気に入りだったのは、

そら、にげろ

そら、にげろ

 赤羽さんの亡くなる2,3年前かな?に講演会で、紹介してくださった本。あざやかな歌舞伎調の絵に引き込まれました。文字なし絵本でお話を作ることを思いついたのは、この絵本に出会ったからで、手元には20年前程に買い込んだ本が5冊ほどあります。しばらく絶版でしたが、5年前に再版され、ファンが多かったんだなあと思いました。

おまけ
 ここしばらく、図書室へ行けず、委員会の仕事も大丈夫かな?と思っていたら、今日の昼の放送は「火曜日で図書委員会担当」だった。何するのかな?と思っていたら、

のビッグブックを読み聞かせしてました。ちゃんと仕事してて立派です。もちろん、1年生は大喜びでした。