帰るときの読み聞かせ

 しばらく1年生へ行くことになり、たまたま帰りに本を読んでそのまま「さようなら」をしたら結構いい感触だったので、続けています。
 読み聞かせは「朝」と決めていたけれど、その時の状況で別にこだわることもないと思いました。

今日の本

おしゃぶりだいすきニーナちゃん

おしゃぶりだいすきニーナちゃん

「おしゃぶり」って1年生の子には、まだ馴染みがある言葉です。これは、おしゃぶりが止められないニーナが、オオカミに会って簡単におしゃぶりを止めてしまったお話。お母さんに「結婚式でも、おしゃぶりするの?」と聞かれ、「もちろん」って答えるその言葉が、口におしゃぶりを加えているので、もごもご言葉になって楽しいです。訳した方のセンスでしょうね。ですから、もごもご言葉が読みづらく、ちゃんと下読みしておかないと「?!」ということになります。是非、幼稚園、1年生ぐらいまでに読んで欲しい本だと思います。

モンティー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

モンティー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

私のベスト10の中に入る本。買ってまず我が家の3人に読んだら、その日のうちに10回近く読まされ、スティーブンソンの力を思いっきり知ることになりました。モンティのとぼけぶりとあひるやカメたちの挑戦が子供の皮膚感覚にマッチするんでしょうね。こういう本は子供に声に出して読んでこその本だと思います。