特別支援教育

 特別支援教育の研修が始まっている。現場の教員が使えそうな本2冊

ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)

ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)

作者、ポラッコの自伝的な作品。2年前に図書室へ入れましたが、多分手にとって借りた子どもはいなかな?ですから、授業の中で使うといいと思います。 
上野一彦(日本LD学会会長)さんのおうちの方、先生方へより
 

みなさん、LDってご存知ですか。あたまは決してわるくないのに、読み、書き、算数あるいは聞いたり、話したりする力のどこかに、みんなとはちがう、不思議な学びにくさをもったこどもたちがいます。そうしたこどもたちをLDとよびます。
 有名な学者や俳優、芸術家やスポーツ選手のなかにも、子ども時代にそうしたつまづきやすさがあって、悩んだり、苦しんだ人々がたくさんいます。(後略)

ポラッコといえば

彼の手は語りつぐ

彼の手は語りつぐ

が有名です。

もう1冊

十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために

十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために

本の帯より

特別支援教育のコツをわかりやすく絵で示す。
 この本は、発達障害全般(学習障害自閉症アスペルガー症候群・ADHA等)について語られています。
 特に、自閉症のご家族、自閉症のお子さんを担当する学校の先生そして自閉症アスペルガー症候群の子どもさん自身のためにわかりやすい絵で具体的に描かれたガイドラインです。