テーマ別 その①「月」
朝、6年の女の子が「先生、『二十四の瞳』と『十五少年漂流記』ありますか?」と聞いてくる。理由は秘密だけど、図書室へ行って、カウンターの後ろにひっそりと置いてある本を手渡す。「あるんだ!」と喜ばれる。こういう本って、正面にどっかりあると、ちょっと・・・という感じだけど、ないとね。
では、今日は「月」の本
①必ず読むのが
- 作者: エリックカール,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1986/12/01
- メディア: ハードカバー
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満月になるところが、見開きになるんだけど、ちゃんと練習してぱっと開けるといいです。もたもたしていると、楽しさ半減かな?
②有名なのは
- 作者: マイケル・グレイニエツ,Michael Grejniec,泉千穂子
- 出版社/メーカー: セーラー出版
- 発売日: 1995/09/09
- メディア: 大型本
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③とっても長細い本です。
- 作者: イブ・スパング・オルセン,やまのうちきよこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1975/10/20
- メディア: 単行本
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④これも読み聞かせにはつらい
- 作者: エルジェ,川口恵子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1991/04/25
- メディア: 大型本
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⑤これは、おまけ
- 作者: 内田麟太郎,荒井良二
- 出版社/メーカー: 文溪堂
- 発売日: 1996/05/01
- メディア: 大型本
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今思いついた本だけなので、まだまだあるような・・・。でも、こうやって、とりあえずでも紹介しておくといいかな?
読了
健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21)
- 作者: 内田樹,春日武彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 新書
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『身体の言い分』出版記念トークショー
『身体の言い分』(毎日新聞社)刊行記念
内田樹+池上六朗 トークショー+サイン会
2005年9月13日(火)19:00〜21:00(18:30開場)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:140名様
毎回、内田先生と本当に気が合ってしまう。「そうそうそう!!!」の連続。
病んでいる人というのはミニチュア志向になって、自分の世界が縮んでいくそうですね。だとすれば、健全な人というのは自分の世界が広がってゆく人ということになりますよね。
ネットワークが増殖して、体から触毛みたいなものが出てきて、それがいろんな人とつながっていって。そういうゆるやかな共同体の中で、まわりの人が自分をどんなふうなものとして受容しているのか、自分に何を期待しているのか、自分をどんなふうに必要としているのか・・・・という仕方で自己をとらえてゆくというのが一番確かな自己把持だと思うんです。(中略)
「自分はこれがしたい」ということは一生懸命言うんだけれど、「自分は他人のために何ができるのか?」という問いかけは思いつかない。でも、「誰が自分の支援を必要としているか?」という問いを自分に向ける習慣のない人間は社会的にはほんとうは何の役にも立たないんです。
あと1つ
人間って、自分がいったん口に出したことばにほんとうに呪縛されちゃう。だから、逆に「嫌い」ということも、いったん口にするともう取り返しがつかない。「家事なんて、嫌よね」というようなことをだからうかつに口にしちゃいけない。心ならずも口に出して言うことばは無意味だと思っている人多いですけれども、そういうもんじゃないですよ。
これは、私もかなり気をつけている。特に家事全般、お弁当作り、夕食作りについては、まあ嫌いじゃないこともあるけど、あまりに忙しくて「かったるい」と思う時でも「嫌い」とは言わない。子どもってよく聞いてますから。
おまけ
今日は
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/13
- メディア: コミック
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