図書室開館

 今日は、2年生の本返却と貸し出し。2年生の推薦図書が図書室にあるのは、やっぱり探しにくいので、教室へもって行くことにし、チェックをする。
 リストを見ながら(自分で作ったのに)『すみっこのおばけ』がどんな本だか思い出せない。

おばけパーティ (ほるぷ出版の大きな絵本)

おばけパーティ (ほるぷ出版の大きな絵本)

のシリーズかな?と思っても違うし、結局オンライン書店の検索に頼る。
すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ)

すみっこのおばけ (絵本・いつでもいっしょ)

そうか、武田さんの本でした。読み聞かせを1度でもやった本って絶対忘れないけど、そうでない本の記憶定着率は、ガクンと下がる。特にこの数年・・・。

 注文した新刊本が届く

3びきのかわいいオオカミ

3びきのかわいいオオカミ

が楽しい。「3びきのこぶた」のパロディです。

本に挟まっていた「絵本のしおり」<編集部>より
 

『3びきのこぶた』では、親元を離れて自分たちの家を建てなければならなくなったのは、小さな子ブタでした。そして子ブタたちをいじめるのが悪いオオカミでした。それが、この本では逆になっています。それに、子ブタたちが建てたのは、最初がわらの家、次が木の枝の家、最後がレンガの家でしたが、この絵本では小さなオオカミたちが最初に建てるのがレンガの家なのです。そういう意味では、これはとても現代的で、しかもよく考えると身につまされるお話です。

私は、パロディ版は、圧倒的に

三びきのコブタのほんとうの話―A.ウルフ談 (大型絵本)

三びきのコブタのほんとうの話―A.ウルフ談 (大型絵本)

の方が有名だと思ってたけど、どうなんでしょう。読み比べて好みを聞いてみるのもおもしろいかも知れません。

 やっぱり、子どもがいて、本を読んでいる姿を見たほうが、断然書きやすい。