新刊本到着

 7月注文分が届き、登録作業をしてもらう。その中で「これ、ブッカーかけますか?」と聞かれたのが

立体モデル大図鑑 恐竜のからだ (こどもライブラリー)

立体モデル大図鑑 恐竜のからだ (こどもライブラリー)

立体モデル大図鑑で、「ティランノサウルス・レックスを大かいぼう!体のしくみをとことん調べてみよう。」ということで、こういう本をどう言えばいいのか分からないのだけれど、う〜ん、飛び出す絵本ではなくて、本の真ん中が恐竜の解剖立体図鑑になっている・・・で分かるでしょうか?2800円で少し値は張りますが、寝てもさめても「恐竜命!」の男の子へのプレゼントには最適だと思います。
 最初のページに

 T・レックスは、映画『ジェラシック・パーク』に登場しましたが、じつはジュラ紀ではなく  7000万〜6500万年前の白亜紀に生息していました。

とあります。

 もう1冊のおススメは、

ちっちゃくたっておっきな愛 (世界の絵本コレクション)

ちっちゃくたっておっきな愛 (世界の絵本コレクション)

金原さん訳で、これもしかけ絵本

 「これはちびちびくん。だいすきなこがいるんだ。だけどそのこはうえのほう。ずっとずっと うえのほう。ちびちびくんは ちっちゃいけど キスしたいから がんばった。」

で始まり、次のページの「だけど とても ちっちゃいから ゆびぬきにのって」で
そうか!としかけがわかりました。まあ、読んでのお楽しみですね。

 このたたみかけるような「次はどうなるの?」という絵本は、子どもが大好きです。

 それから、高い所に届かないから、どんどん登っていって・・・・と言えば、9月に読む定番絵本

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

 満月のお月様を開いた時の子どもの「お〜」という声を聞きたくて、読み続けてます。

おまけ
 今日の内田先生は、出石〜城崎温泉ツアーの話
 
 

快晴の播但道を愛車BMWを疾駆させて、まずは出石へ。
但馬の山奥のこの小さな城下町を訪れるのははじめて。
なかなか風情のあるよい町並みである。
老舗「大門」にて、「出石そば」を食す。
小皿にとりわけた冷たいおそばを「生卵、とろろ、葱、わさび」などで強化したたれで頂くのである。
14皿(一人前は5皿だから約3人前)つるつると呑み込む。
美味なり。

の中の「出石(いずし)」が私の生まれ育ったところです。
 次の城崎でのお話に

志賀直哉をめぐるほんとうにあった怖い話」というのは、「概ね」を「がいね」と読んで怪しまないある青年が、この三木屋の前で「志賀直哉の泊まった宿に私も泊まってみたいな」とつぶやいた同行の女性のひとりごとを聞きとがめて、「・・・シガナオヤって、お前のツレ?」と言ったという実話。
全員のけぞる。

とありますが、私は、5月に「伊豆、しろばんばツアー」をやった時、同行の理系大学院生に「井上靖って井上ひさしとは違いますよね?」って確認されました。