あら、まあ!!が2回

 今朝の新聞で『婦人公論8月22日号』の広告「金原瑞人×森絵都」を見て、今日の私の予定を決める。
①図書館大会のテープ起こし完成
②市立図書館へ行って『婦人公論』を読む
AM 祭り片付け
   テープ起こし下書き完成(これを4ページにするには・・)
PM テープ起こし完成
   いそいそと図書館へ

で、図書館へ行き、対談を読む。司会が

iモード事件

iモード事件

松永真理さんだった。
印象に残ったのは、金原さんの
 

「これじゃ、子供は手に取らないよ、という装丁。そういう古い体質がこの数年で一掃され た気がする。」

というお言葉。確かにこの数年の児童書出版本の装丁は変わったと思います。ですから、今を生きる子供には絶対にそういうここ数年の本を手渡したい!と思いました。
 2人の対談で、2人おすすめの本があって、もう言うことなし!の選書でした。その中で
伊藤たかみさんといとうしんじさんの2人は男性の作家・・・」とあって、
「えっ伊藤たかみさんて男性?」とびっくり。
伊藤さんの

ミカ! (文春文庫)

ミカ! (文春文庫)

ミカ×ミカ!

ミカ×ミカ!

は大好きな本で、勝手に作者は女性だと思ってた。関西弁というだけでひかれたのではなく、こういうミカみたいな女の子ってきっといるんだろうけど(私がそうだったから何でここまで分かるの?)、これまで主人公にはなり得なかった子で、よくここまでストーリー性のある物語にしてくれて・・・。いいなあ〜と思ってたけど、男性の方だったんですね。

 それから、予約してあった

大人は愉しい―メル友おじさん交換日記

大人は愉しい―メル友おじさん交換日記

を借りて帰途へ。帰りのスーパー駐車場で読み始めたらおもしろくて、しばし読みふける。
(考えれば、こういう時間しか自分一人になれない。)
 その中で、鈴木晶氏の
内田樹氏とのメル友日記について)

「議論が バシバシを火花を散らす場にはならないと思います。そういう、怒鳴りあうような論争的・バトル的なものだったら、疲れるからあまり気が乗りません。この年になると、自分とはまったく意見を異にする人間とは、あまりお付き合いしたくないのです。」

(太字はkoyateru)を読んで一人爆笑。私もあまりお付き合いしたくありません。
 で、当然帰宅して、すぐに「鈴木晶氏」のHPを読み始める。http://www.shosbar.com/
(トップページが美しい!!) そうしたら、6月4日の日記に

 つい先日、研究社から、かみさんの最初の著書『絵本翻訳教室へようこそ』が出た。厳密にいうと二冊目の著書なのだが、1冊目は『こんにちは』という絵本である。
 売り上げの出足は好調だそうだ。めでたいことである。次々にベストセラー本を書いて、同居人を髪結いの亭主にしてほしいものである。

とあって、仰天。えっ、翻訳家の「灰島かり」さんが奥様?それに「灰島かおり」さんじゃなくて「灰島かり」さん?ずっと勘違いしてた・・。
 何だか、びっくりである。1日に2度も「えっ」があるなんてことは珍しく、これも夏休みとネットの力でしょう。
 
 19:00〜夏祭り反省会
 20:00〜地域街頭補導

で、何だかいろんなことがあった1日でした。

おまけ
 昼すぎに、北アルプスへ行ってる夫から℡。
「今、奥穂高頂上だけど、何してる?」
「ずっと仕事で、昨日は1日町内夏祭り。今朝は朝から片付け・・。」
「・・・・」
(私だって、8月の北アルプス稜線を歩きたい!!)

 今からもちろん「大人は愉しい」を読みます。おじさんの本って何でこんなに愉しいんでしょう!