2年生へ「目次と索引ワーク」

 調べ学習用の授業。目次を引く練習の後、索引の引き方をやって今日は終了。何も教えないと「目次」と同じように思っている子が数人いる。同じように思っている子は、「このページにはありませんでした。」とさっさと結論を出すので、「本当にないのかな?」と問い直した。次回は、この続き。
 
 今日の1冊

宇宙たんけんたい〈1〉太陽 (宇宙たんけんたい 1)

宇宙たんけんたい〈1〉太陽 (宇宙たんけんたい 1)

表紙には
「読んであげる宇宙の本をおさがしなら・・・・これがベスト! 赤木かん子氏推薦の本」の丸いシールが貼ってある。
 これはシリーズで全6巻。本の中に挟まれている「先生ならびに保護者のみなさまへ」という赤木かん子さんの紹介文より
 

こどもたちに自然科学の絵本を読んでやろうとする大人・・・はあまりいらっしゃらないようですが、こどもは、特に低学年・中学年は男の子も女の子も自然科学の本が大好きです。
 小さい人たちは世界がどのように(物理学的な意味でも精神学的な意味でも)できているのか知りたいので、何がどうなったか、を解説してくれる本がすきなのです。
 この「宇宙たんけんたい」シリーズは、アメリカのハーパーコリンズ社の自然科学シリーズの中から宇宙に関するものをえらび、さらにそのなかからテーマひとつにつき1冊を厳選してセットにしました。
 読んでやりやすく、わかりやすく、なによりそのコンセプトが素晴らしい!
 なにかを人に解説する、というのはやってみるとわかりますが簡単なようで難しいものです。
 ここに描かれているようなテーマで、自分が人に解説しなければならないとしたら・・・ということを考えれば、このシリーズがいかに上手かおわかりになると思います。
 どうぞご家庭で、学校で、こどもたちに〝宇宙〟の話を読んであげてください。
 そのなかから、未来の宇宙飛行士がでるかもしれません。

 こういう本をいきなり4類の棚に入れても縁のない子供がいるので、来週3年以上の全学年に紹介する予定。
 
 今、思い出したけど、次女の育休明け(12年前)が級外で主に理科の授業を持っていた。担任の時のように読み聞かせが゛できないので、3年の理科の授業のはじめの5分間に理科関係の本を読んでいた。その時の子のお気に入りが

足あと くらべ (名作動物ランド)

足あと くらべ (名作動物ランド)

のシリーズ。どう考えても子ども自らは手を出さないシリーズで、でも読むと本当によく聞いていた。「読み聞かせ」というとどうも「本=文学が好き」な人がやるものというイメージがあるけど、そうではない方もどんどん挑戦していって欲しいと思う。そして本の交流をしていくときっと新しい発見があるはず。

 ついでに言うとこの『宇宙たんけんたい』シリーズ日本語訳の神鳥統夫さんは

名たんていカメラちゃんベストセット 全8巻

名たんていカメラちゃんベストセット 全8巻

の作者。このシリーズを今年注文したら3冊ほどしか入荷しなかった。これは簡単に読めるので、お話が苦手な男の子に薦めることが多い本です。もちろん、読んで楽しい。