カウンター業務

 今日は6年生が、6時間目終了後に時間を取って図書室に来た。貸し借りだけなら、図書委員会ができるのだが、「本がどう読まれているのか」「学年としてどういう傾向にあるのか?」を知るのは、カウンターでの何気ないやり取りが一番分かる。
 今日思ったことは
①長編になると1週間で読めないので、返却して再び借りる子が多い。
 (あきらめずに読もうとしているが、土日にまでは読んでない。)
②何を読むかは、友人の感想をかなり参考にしている。
③(精神的な)背伸びをして読書をする子は、それほど多くない。
 →YAを何冊か入れたが、6年生後半ぐらいからかな?
④昨年までは、推薦図書は教室にあり、黄色いラベルが貼ってあったが、今年はそれが ないので、「どこにありますか?」と聞く子がいる。

など。読書記録をもっと詳細に分析すると、学年ごとのカラーがより一層くっきりとしてくることでしょう。

 今日も新刊4箱到着。毎日チェックしていると、自分はどういう本がお気に入りか?ということは考えなくなる。つまり、「どう子供に手渡すか?」が1番のポイントになるということ。
 そろそろ7月から始まる各学年の読書単元の構想をまとめなければならない。

今日のチェック本

このシリーズのうち、この本は三田村信行さんが執筆していたので、購入。お話になっているので、朝の読み聞かせにもいいでしょう。でも1冊3000円を超えると、一気に全部という買い方はできませんでした。