読書の記録

 今日、やっと6年生へ読書記録の書き方指導。奥付のNDCも探してみた。

続 朝の読書が奇跡を生んだ

続 朝の読書が奇跡を生んだ

が世に出たときのキャッチフレース「記録しない」だったような気がして、確認したら、
読み聞かせ―この素晴らしい世界

読み聞かせ―この素晴らしい世界

に述べられている「黙読の時間」の4原則のうちの1つだった。ちなみに4原則は
①一定の時間だけ、読ませること。教師や親はそれぞれのクラスや家庭に「黙読の時間」を導入し、子供の熟達に応じて調整すること。教室の場合は、10分ないし15分が望ましい。
②読むための素材は子供自身に選ばせること(本、雑誌、新聞など)。その時間内は、ほかの読み物と取り替えないこと。素材はすべて事前に選んでおくこと。
③教師や親も、読むことで手本を示すこと。これは何よりも大切なことである。
④感想文や記録のたぐいはいっさいもとめない。

を参考にしていたことが分かった。この船橋学園女子高等学校の実践はあっという間に広まっていったと思うのですが、「記録を書かない」部分だけは、どうかな?と思ってきた。

 今年は、昨年までの記録用紙からノートにしてみた。何を読んできたのかを知ることにより、教師や友達との交流ができると考えたからである。どういう風になっていくか楽しみ。
 以前書いたような気がするけど、私の子ども本への強い思い入れは、

子どもの図書館 (岩波新書 青版 559)

子どもの図書館 (岩波新書 青版 559)

が原点ですので、やっぱり記録して変遷を見るしかないのです。