荒井良二さんインタビュー

 今日の毎日新聞「ひと」欄は、先日「リンドグレン記念文学賞」を受賞した、荒井良二氏。

記事より抜粋
・審査員から「全く独自の発光力のある絵本画家」という絶賛された画風。
・「絵本の時間は短い。だからこそ、世界の子供たちに日本の絵本を届けたい。」

 本の紹介⑥「アリキの本」

シェイクスピアとグローブ座

シェイクスピアとグローブ座

表紙裏の紹介より
「アリキは子どものとき、しかも小学校の時に初めてシェイクスピアのことを知り、それ以来熱狂的なファンになりました。そして、ついにこの本によって、アリキのシェイクスピアにたいするあらゆる興味が、年令の枠を飛び越えて、同じような興味を持つ、たくさんの読者達を様様な場所、時代、そして今にもシェイクスピアが現れそうなロンドンの街頭へと案内してくれます。アリキ自身、この地域と目と鼻の先、石を投げれば届くような場所に住んでいるのです。」

 えっ!アリキってアメリカ生まれじゃなかったの?シェイクスピアの作品が好きなら、絶対お勧めです。シェイクスピアの生家、ストラットフォード・アポン・エイヴォンから話が始まっています。妻アン・ハサウェイの田舎家とかね。

本は こうして つくられる

本は こうして つくられる

絵本の体裁を取っていますが、内容は高学年以上。中はコマ割りの絵で描かれています。

ようこそ恐竜はくぶつかんへ

ようこそ恐竜はくぶつかんへ

アリキの本で1番有名な本でしょうか?(って私の一番印象に残っている本なだけですが)