2年生初めての貸し出し
昨年度までは図書室の本貸し出しは、3年生からであったが、図書室の整備により2年生も貸し出すことにした。今日は2クラスの利用指導。公共図書館の利用経験が2人しかなく、ほぼ全員が「初」体験。本の紹介より、貸し方・返し方に重点を置いた指導にした。
バーコードを読み取るのに、離れていても「ピッ」と反応すると「お〜」と声があがる。
実際に貸し出しをしたが、「ピッ」が嬉しいのか、何度も返したり・借りたりを繰り返す子もいた。「読んでからね」とフォロー。
「デルトラ」を手にして読みたそうな子がいたが、振り仮名のついていない部分を見つけ、断念。もう1人は、「お兄ちゃんが大好きで読んでたから、お兄ちゃんに教えてもらいながら読む」と借りていった。相変わらず、小学館の図鑑「ネオ」は人気です。
マンガ本は日常的には読まないけど、西原さんの作品は好き。探したら、手元には
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朝日新聞の今日のコメントに
「自分の手を通過した時点で全部つくりごとになる。そんな当たり前のことが学校の先生に分からないのか、マンガのことで息子の小学校から呼び出しをくらいました。」
とあって、笑ってしまった。まあ「毎日かあさん」をすべて「事実」として受け止め、「とんでもない」と思ってしまったのでしょうか?
萩尾望都さんの選評は
「神経に訴えるパンチのきいたギャク。ボディーで受け止めるかあさんの汗となみだ。そして、ほろりとさせる余韻。ううむ、天才だなあ。」
萩尾さんが「天才」と言うんですから、本当に天才です。毎週楽しんで「毎日かあさん」読んでます。私が「毎日かあさん」で一番よかったのは、子どもの泣き声を、おばあちゃんが「鈴の声に聞こえるよ」と言った半年ぐらい前の作品。ギャグばかりではなく、「ほろり」があるからいいです。