もったいない
今日の毎日新聞家庭欄は「絵本で伝えるモノの大事さ」というタイトルで、1月の日記に書いたと思うけど
- 作者: 真珠まりこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: 単行本
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20年前に某全寮制高校の先生の講演会で聞いた話を思い出した。お風呂に間違って熱湯を入れてしまった子供が、その熱湯をすべて流してからもう1度入れたので「もったいない」と言うと、やっぱり「もったいないってどういうこと?」と言われたという話。
真珠さんは、「今の子は知らないんだ。でも、物のない時代には戻れない。それなら教えてあげないと」思ったそうです。
似た様な本があったなあ〜と探したら、ありました。
「ええてんきやなあ」Libro 大西ひろみ(画像ナシ)1993年出版で、バブルがはじけたとはいえ、まだ浮かれていた時代ですから、今なら取り上げられたでしょうけど。それこそ「もったいない」と思います。この本は、おばあちゃんとお嫁さんの日常がコマワリで描かれていて、私の好きな絵本です。特に最初の「おばあちゃんのもったいない」は、おばあちゃんの知恵が随所にあって、そうそうと思わずうなずいてしまっている自分がいます。
職場に「徳間書店の子どもの本 2005」が届いていた。徳間の絵本は版が大きいので、読み聞かせにはとってもいい。昨年4年生に「1年生へ絵本を読もう」という授業をやったときに、子どもが喜んで選んだ本2冊。
- 作者: 土屋富士夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/01/01
- メディア: 大型本
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- 作者: ペギーラスマン,Peggy Rathmann,ひがしはるみ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1999/09/01
- メディア: 大型本
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2冊とも、初めての読み聞かせにお勧めです。