図書館へ

 午後、図書館へ行こうとしたら、レポートのための本が必要だからと長男も一緒に出かける。横で「何年ぶりだろう?5年ぶりぐらいかな〜。(財布の中の貸し出しカードを見ながら)これ使えるの?」借りた本は、「ファジー理論関係」と「自作パソコンの作り方」。親としては、おもしろい読み物もあるでしょうに!と思わないでもない。
 自宅では、中学の娘が「ねえ、本当におもしろい!」と星新一を読んでいた。

ブランコのむこうで (新潮文庫)

ブランコのむこうで (新潮文庫)

 作品は昭和46年のもので、もう30年近く前。星新一は、理論社からセレクションが出ているので、小学生でも読めるようになり嬉しい限り。
きまぐれロボット (新・名作の愛蔵版)

きまぐれロボット (新・名作の愛蔵版)

 ところで、30年も現役で「おもしろいから、(作家)全部の本を読みたい」と思える作家って、授業で学び、教師に強制的に読まされる以外はそうそう思い当たらない。まあ、「赤毛のアン」にはまる子供も少しはいるのでしょうけど。私が中学の頃読んだ、北杜夫井上ひさしなどの青春ものなんかも、もう読まないんでしょうね。

19:30〜自宅にて中学役員会。