八ヶ岳 小淵沢絵本記念館

 今日は、インターハイの長男を体育館へ送り、その足で小淵沢へ。事前に決めていたのは、「小淵沢IC下車とミヨシペレニアルガーデン」のみ。結局
花パークフィオーレ小淵沢
(チューリップが満開だったけど、中にある昆虫美術館の方が見ごたえあった。)
②昼食 焼肉のお店但馬屋幸之助
(観光地の食事でこんなに満足したのは初めて。900円程度のランチの肉を自分で焼く。)
小淵沢絵本記念館
(くんぺい童話館にしようか、えほん村にしようかと迷ったけど近いほうで。)
④ミヨシペレニアルガーデン http://www.miyosi.co.jp/
八ヶ岳リゾートアウトレット

 絵本記念館は私だけ。キャッチコピーが「こどもだったころのみなさまに」<欧米の絵本と原画に囲まれた、森に中のファンタジックな夢の空間> で、案内文には「富士山や南アルプスを眺めながら、欧米の絵本に囲まれた〝夢と憧れ〟の静かなひと時を、心ゆくまでお過ごしください。」とあります。中には、ウィルコンの原画と絵本やバーニンガムのセル画やダーハンの絵があった。ウィルコンの絵本の中では

くろねこのかぞく (ウィルコンの絵本シリーズ)

くろねこのかぞく (ウィルコンの絵本シリーズ)

が一番有名でしょうか?黒い毛並みが何より自慢の一族なのに、一匹だけ違う色で生まれてしまったネコのお話。もちろん、ハッピーエンドですが、人間はそうはいきませんね。
すき すき だいすき―ブルーノのプロポーズ (ウィルコンの絵本シリーズ)

すき すき だいすき―ブルーノのプロポーズ (ウィルコンの絵本シリーズ)

  • 作者: ピョートルウィルコン,ヨゼフウィルコン,Piotr Wilkon,Jozef Wilkon,いずみちほこ
  • 出版社/メーカー: セーラー出版
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: 大型本
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は、小学生よりYA向きかな?「くろいうさぎとしろいうさぎ」がプロポーズに使われたそうですが、こちらも十分プロポーズに使えそうです。まあ、今時こういうまだるっこしいやり方をするカップルがいるかどうかは知りませんが。
 
 ダーハンの絵本を持っていたような気がして、帰宅して探したらありました。
ヘリコと葉っぱ

ヘリコと葉っぱ

子どもに読んだ記憶がない!と思ったら、文字ナシ絵本でした。
オオカミと羊

オオカミと羊

も持ってたはずが見当たらず。

 今日は、昨日思い付きで決めた1日だったのに結構楽しかった。夫(ミヨシペレニアル)、私(絵本記念館)、娘(アウトレット)と各々が満足。それにしても中央道も、八ヶ岳山麓周辺も全然混んでいなかった。
 ミヨシペレニアルガーデンのHPを見たら、「英国ガーデン紀行」というのがあった。バラの季節に行きたいんだろうな。

 今日の内田先生は
反復を通じてしか味わえない「雅趣」というものがある。それは「変化」である。
と書いてらっしゃいますが、私と八ヶ岳の出会いは18才ですから、もう25年以上になります。どうして、こう八ヶ岳山麓に惹かれるのか。18才の5月に行った北八ヶ岳山行が、やっぱり原点なのでしょう。私も内田先生と同じく、八ヶ岳山麓へ行くたびに、
走馬燈のように」過去が脳裏をよぎります。